2015年 寄居玉淀水天宮祭花火大会 穴場スポットと場所取りのルール
寄居玉淀水天宮祭とは天然の名勝地「玉淀」に、各町内からボンボリ、提灯で美しく飾りたてた舟山車が数隻参加するお祭りで、関東一の水まつりと称賛される伝統的なお祭りです。
このお祭りと同時開始されるのが寄居玉淀水天宮祭花火大会で、1931年から続く伝統的な花火大会として親しまれています。
今回はこの花火大会の穴場スポットや場所取りのルールについてご案内していきます。
2015年 寄居玉淀水天宮祭花火大会の日程
2015年の寄居玉淀水天宮祭花火大会の正式な日程はまだ発表されていませんが、毎年8月の第一土曜日に開催されており、今年は8月1日(土)であると予想されています。
詳しくは寄居町観光協会のHPをご覧ください。
花火大会の会場は埼玉県の寄居町の荒川・玉淀河原。
ここは国指定史跡で「日本100名城」にも選出された鉢形城跡として知られています。
アクセスは寄居駅南口から徒歩15分、関越道花園ICから国道140号を秩父方面へ車で15分となっており、周辺には駐車場が合計約2000台あります。
ただし、車でアクセスする人も多いので時間には余裕を持って訪れることがお勧めです。
開催時間は19時~21時となっており、2時間たっぷりと花火を満喫できることも、この花火大会の魅力ともいえます。
花火大会の見どころ
寄居玉淀水天宮祭花火大会では、ボンボリと提灯で美しく飾られた舟山車の明かりが川面に映え、空と水の美しい光のコラボレーションは、なんともいえない幻想的な光景です。
また、花火のフィナーレを飾るのが130メートルの規模を誇るナイアガラで、迫力満点の光景を楽しむことができます。
こちらが過去の様子の動画です。
暗闇の中に流れゆく光の滝はなんともいえない幻想的な光景です。
その他にも5発の仕掛け花火5台、16発の裏打スターマインなど、意匠を凝らした花火はとても魅力的です。
穴場スポット情報
寄居玉淀水天宮祭花火大会の穴場なスポットは、会場から歩いて10分ほどの場所にある寄居運動公園がお勧め。
公園内は広々としており混雑を避けてゆっくりと花火を鑑賞することができます。
また、寄居駅から会場とは反対方向の彩甲州街道の方に歩いていくと、人も少なくなり、きれいに花火を見ることができます。
場所取りのルール
場所取りは大会当日よりも前にすると撤去されてしまうこともあります。
厳しくは制限されていませんが、よい場所を確保したい場合には当日早めに会場に足を運ぶことがお勧めです。
まとめ
寄居玉淀水天宮祭花火大会は、全国的にも珍しい歴史的名所が舞台となっている花火大会です。
華やかさよりもどこか伝統と風情を感じられ、のんびりとした雰囲気もこの花火大会の魅力といえます。
都会はない断崖絶壁となっている会場であるからこそ、音がよくこだまして、身体で感じることのできる花火大会といえるでしょう。