2015年 鶴岡八幡宮の鎌倉ぼんぼり祭 開催時間情報
鶴岡八幡宮で行われるぼんぼり祭は、鎌倉の夏を代表するイベントです。
これは海水浴場に遊びに来ていた客に、鶴岡八幡宮の境内にも足を運んでもらいたいという思いから、スタートしたイベントです。
今回はこのぼんぼり祭りの日程や開催時間、その見どころについてご案内をしていきます。
2015年の日程
鎌倉の鶴岡八幡宮で開催されるぼんぼり祭りは、毎年8月の立秋の前日から9日までの3日間(年により4日間)に開催されます。
今年は8月7日(金)~8月9日(日)の予定となっており、開催時間は朝9時~20時半ですが、初日である8月7日(金)は夕方頃からスタートします。
なお、連日21時には境内は閉鎖されます。
開催場所は横須賀線鎌倉駅から徒歩10分、鶴岡八幡宮の参道、流鏑馬馬場、舞殿回り周辺となっています。
お祭り終了後の切符売り場は非常に混雑をするので、行きに購入しておくことがお勧めです。
お祭りの見どころと神事
立秋の前日の7日は夏越祭とよばれる行事が行われ、これは1938年(昭和13年)より行われている神事です。
夏の邪気を祓う神事(古式祓神事)が源平池のほとりで行われた後、参道で「茅の輪くぐり」を行い、無病息災を祈ります。
舞殿では巫女により「夏越の舞」が奉納されます。
2日目にあたる立秋当日は秋の訪れを奉告する立秋祭が行われます。
これは1950年(昭和25年)より行われている神事で、夏の無事を感謝する神事です。
御神前には神域で育まれた鈴虫が供えられます。
最終日の9日は源実朝公の誕生日にあたり、実朝祭が行われます。
これは1942年(昭和17年)からはじまったもので、実朝公の遺徳を偲び、文芸に優れた実朝にちなんで、俳句会、短歌会、茶会などが催されます。
境内の見どころ
ぼんぼり祭り期間中、鎌倉在住の文化人、鎌倉にゆかりのある著名人、地元市民によるによる書画約400点がぼんぼりに仕立てられて、参道に並びます。
夕方には明かりが灯され、参道や本殿では幻想的な光景を楽しむことができ、鎌倉の夏の夜の風物詩となっています。
当日の雰囲気を感じてみたい方は合わせて、こちらをご覧ください。
また、夜店なども出店し、定番のB級グルメや鎌倉名物などを楽しむことができます。
境内は夜までたくさんの人で賑わいを見せており、周囲の小町通りも大盛況となります。
まとめ
鎌倉のぼんぼり祭はお盆シーズンとも重なり、非常に混雑をします。
周辺エリアは観光客でごった返し、他の鎌倉の観光スポットも普段以上に混雑をします。
合わせて観光を楽しみたい場合には、敢えて鶴岡八幡宮から離れた場所の神社を選んでみるとよいでしょう。