2015年 川崎大師の風鈴市 屋台も楽しみな夏の風物詩
川崎大師風鈴市は、風鈴市としては関東最大級ともいわれており、まさに川崎の夏を代表するメインイベントです。
今回は川崎大師風鈴市の詳細や日程についてご案内していきます。
2015年の川崎大師風鈴市の日程
2015年の川崎大師風鈴市は、7月17日(金)~21日(火)で開催される予定となっています。
場所川崎大師の境内の大山門横静嘉堂石庭前広場にて行われ、時間は10時~18時、20日(祝)は20時までとなっています。
風鈴が人々の生活の中に取り入れられるようになったのは、明治期の頃。
しかし、風鈴市の歴史は浅く、戦後になって発展を遂げてきたものであり、川崎大師風鈴市は今年で20回目となります。
風鈴市と合わせて、地元の踊り子たちが披露する「川崎大師やくよけ風鈴市音頭」や「川崎大師風鈴市祝い唄」なども見所の一つとなっています。
川崎大師風鈴市の見どころ
川崎大師風鈴市の醍醐味といえるのが、全国47都道府県の様々な種類の風鈴を楽しむことができることにあります。
風鈴は900種類、その数は合計30,000個にも及びます。
それぞれの地域性を持った風鈴が並び、日本の伝統や文化に触れることができます。
販売されている風鈴は定番のガラス製のものだけではなく、有田焼や九谷焼などの陶器製、南部鉄で知られる鉄製、さらには竹や炭を用いたものまで、バライティ豊かな内容となっています。
こちらがその様子の動画です。
それぞれの風鈴の音色が境内に響き渡り、清涼感のある光景が伝わってきます。
また中でも目玉といえるのが、特別に祈祷された川崎大師オリジナルの「厄除だるま風鈴」。
20日と21日にはそれぞれ300名限定で、厄除だるま風鈴への名入れサービスもあります。
またお土産に最適なのが、風鈴の形をした限定のお守り。
これは「厄除開運だるま風鈴守」とよばれるもので、一つ800円で販売されています。
期間中は、古くなった風鈴を納めることもできる「風鈴納め所」も設置されています。
川崎大師の屋台
川崎大師風鈴市では、境内に屋台がたくさん出ており、B級グルメを楽しむことができます。
正確な数は発表されていませんが、50店舗ほどはあると考えられています。
夏のイベントらしく、かき氷やアイスクリームなどのお店もたくさんあります。
また境内の中には簡易的なテーブルやベンチなども特設されているので、休憩も兼ねて利用することができます。
また、川崎大師駅から通ってくる仲見世にも、伝統的なお菓子やお蕎麦などのお食事処も多いので、合わせて楽しんみることがお勧めです。
まとめ
川崎大師風鈴市は、全国の風鈴が揃うことから、まさに日本中を旅しているような気分を楽しむことができます。
人気の伝統焼きの風鈴は完売となってしまうこともあるので、購入を検討している場合には、なるべく早い日程に訪れることがお勧めです。