2015年 幸手夏祭り 山車の運行と交通規制情報
幸手夏祭りは300年近い歴史ある夏の風物詩として広く親しまれています。
華麗な神輿が宮出しされて祭りが始まり、町の山車が勢揃いしてお囃子とともに市内を練り歩く様はとても情緒溢れる光景です。
今回はこのお祭りの日程や見どころ、交通規制について詳しくご案内していきます。
2015年の日程
2015年の日程は7月12日(日)、16日(木)、18日(土)、19日(日)の4日間にわたって開催されます。
場所は幸手駅近くの中央通りで、開催時間は日にちによって異なります。
7月12日は大神輿渡御、7月16日は子ども神輿連合渡御、7月18日は山車曳廻し、7月19日は山車曳廻しが行われます。
また、18日と19日には、山車を運行している7町会と大神輿のスタンプを集めるスタンプラリーが開催され、子供達から毎年人気を集めています。
更に19日は和太鼓の演奏イベントも行われ、その音色がお祭りを一層盛り上げてくれます。
お祭りの見どころ
幸手夏祭りは、初日に関東三大神輿の一つに数えられる豪快な神輿が宮出しをして、そのスタートを飾ります。
この神輿は幸手市の総鎮守とされる幸宮神社に奉納されている大神輿で天王様とよばれるものです。
神社での「御霊入れ」の儀式の後、北町小栗家具前→中央通り→幸手駅前→大神輿御仮屋を移動しながら、町を練り歩きます。
そして年番の当番町内に用意された御仮屋に鎮座され、その年のお祭を見守ることになります。
豪華絢爛でとても見応えのある神輿が町の中を練り歩く様はまさに壮観な光景です。
また19日の18時~19時半に行われる花山見どころの一つ。
これは全町曳廻しともいわれるもので、7台の山車が連なって曳廻しされ、幸手北モール前から出発し、駅前ロータリーに扇形に集まります。
そして駅への駆け上がりの力強さを競い合います。こちらが過去の様子の動画です。
まさに坂を駆け上がる様は迫力満点です。
その後20時半から手打ち式が行われます。
中央通りのローソン前に7台の山車が集まり、これは祭りのフィナーレを飾る行事で当番町引き渡しなどが行われます。
山車の運行による交通規制
山車曳回しが行われる18日(土)は16時~22時、19日(日)は14時~22時の間、中央通りは全面通行止めとなります。
また、その周辺エリアも山車のイベントが行われている時間帯は交通規制がされるので、注意が必要です。
余裕を持って来場するようにし、あらかじめ迂回路を選択するように心掛けることもポイントの一つです。
まとめ
このお祭りのハイライトは19日の最終日ですが、初日の大神輿渡御も見どころの一つとなっており、こちらの日程の方が比較的空いています。
ぜひカメラを持参して関東三大神輿を収めてみたいものです。