2015年 熊谷うちわ祭り 日程と交通規制情報
熊谷うちわ祭りは毎年70万人が訪れる、疫病退散や五穀豊穣を祈願する埼玉を代表する夏の風物詩です。
今回はその見所や交通規制などについてご案内していきます。
熊谷うちわ祭りの日程
熊谷うちわ祭りは、2015年は7月20日~22日の3日間の日程で開催予定となっています。
場所は埼玉県熊谷市の愛宕八坂神社で、毎年この日程で行われる例大祭として広く親しまれています。
熊谷うちわ祭りは、かつて祭りの期間中に各商家が疫病除けを祈願して、赤飯を炊いて客に振る舞う「熊谷の赤飯振る舞い」が名物となった歴史に関係しています。
のちに赤飯の代わりにうちわを出したことが評判となり、熊谷うちわ祭りとよばれるようになりました。
熊谷うちわ祭りの見どころ
熊谷うちわ祭りは関東一の祇園と称されるほど、豪華絢爛なお祭りとして知られています。
山車6台と屋台6台が、歩行者天国になった国道17号線を賑やかな熊谷囃子を鳴らしながら町を練り歩きます。
ルートは年番町から順に西に向かいに歩いていき、見物客も間近でその様子を見ることができるとあって、大変な賑わいをみせます。
こちらがその動画で、町全体がお祭りムード一色となっている様子が伝わってきます。
このお祭りの特色といえるのが、直径30cm程度の大音量の鉦を用いる囃子、2台以上の山車や屋台を向き合わせたり、並べるなどをして囃子を競う「叩き合い」にあります。
中でもそのハイライトといわれているのが、「曳合せ叩き合い」とよばれるもので、これは最終日の22日の20時頃に行われるクライマックスを飾る一大イベント。
全町の山車と屋台がお祭り広場に集結し、勇壮なお囃子が響きわたり大変な賑わいを見せます。
交通規制情報
お祭りの期間中、21日と22日は周辺の国道17号の車両通行止めとなります。
時間は、21日は13時~21時、22日は18時~21時の間となっています。
その他にもJR熊谷駅東口や北口周辺も規制されます。
これに伴い周辺の迂回道路も混雑が発生するほか、周辺バスは経路が変更になることもあるので、よく確認をするようにしましょう。
まとめ
熊谷うちわ祭りの公式ホームページには、お祭りのイベント別に混雑状況が記載されています。
人気のイベントや穴場なイベントの参考になるので、お祭りに行く前に確認をしてみることがお勧めです。
また露店の出店は21日と22日のみとなっているので、よく注意するようにしましょう。