2015年 新宿エイサーまつり 見どころとオススメ屋台情報
新宿で開催される「新宿エイサーまつり」は、東京で沖縄を感じることができる、夏の風物詩です。
踊り手たちの巧みな展開は、新宿の町に活気を与えてくれます。
今回は新宿エイサーまつりの日程の詳細や、その見所についてご案内していきます。
2015年の新宿エイサーまつりの日程
2015年で第14回目となる新宿エイサーまつりは、7月25日(土)に開催される予定となっています。
場所は新宿駅東口および西口周辺と歌舞伎町(旧コマ劇場前広場)で、開催時間は12時~20時となっています。
新宿エイサーまつりとは?
このお祭りは沖縄で行われる「エイサー祭り」に深く関係しており、これは旧盆に先祖の霊を送り出し、無病息災、家内安全、繁盛を祈り、祖先の霊を供養する行事のことを指します。
リズミカルな太鼓の音に合わせて、様々な踊りが披露されるもので、エネルギッシュな振る舞いで新宿の町に活気と賑わいを与えています。
踊りの隊列は旗頭、太鼓、小鼓(パーランクー)、男女の手踊り、三線(サンシン)と歌い手の地揺(ジウテー)と続きます。
その他にも地区によって道化役とよばれる踊り手が出演しており、これは京太郎(チョンダラー)や三郎小(サンラーグワァ)、中脇(ナカワチ)などに分類されています。
この道化役の踊りにはストーリー性があり、その深い伝統と文化を感じられる踊りとなっており、これらが大きな隊列となって街の中を練り歩きます。
お祭りの見どころ
エイサーは青年男女数十名で構成されており、大太鼓7~8名、締め太鼓20数名、そのほか女性は手踊りをすることが一般的となっています。
エイサーは太鼓打の中心を周りながら踊る円形舞踊が基本のスタイルとなっており、その隊列は縦列や横列など変化を持たせており、目まぐるしい展開を披露してくれます。
参考までにこちらは2014年の時のお祭りの様子です。
団体名が書かれた3~4メートルの大きな旗を持った「旗頭」、女性たちが披露する華麗な美しい「手踊り」、三線と唄を担当している「地揺」の渋い歌声、顔を白く塗って奇抜な化粧をした踊り手たちのまとめ役を果たす「京太郎」など、それぞれ役割が決められているからこそ練り歩く隊列は、とても見応えがあります。
新宿エイサーまつりならではの屋台
新宿エイサーまつり協力イベントとして、毎年近くの区立大久保公園にて沖縄グルメフェスタが開催されており、ここでは沖縄料理のグルメを楽しむことができます。
イベントに合わせて土日で開催され、グルメ以外にも沖縄伝統音楽の民謡や三線のライブなども楽しむことができます。
入場は無料で、午前10時~21時まで楽しむことができます。
まとめ
新宿エイサーまつりは、手踊り、三線、地謡、道化役など様々な役が大きな隊列を組んで街の中を踊り、それぞれの個性が一体となった光景はとても見応えがあります。
エネルギッシュな踊りは、見る人に元気とパワーを与えてくれることでしょう。