2015年 川越祭り 山車の時間とルート情報
川越祭りは川越氷川神社の祭礼で、常陸国總社宮大祭と佐原の大祭とともに関東三大祭りの一つとして知られています。
このお祭りは2日間で80万人以上の人が訪れる、まさに川越を代表する一大イベントです。
今回はこのお祭りの日程や見どころについてご案内していきます。
佐原の大祭についてはこちらをご覧ください。
2015年 川越祭りの日程
2015年は10月17日(土)と18日(日)に開催される予定となっており、場所は埼玉県川越駅の周辺となっています。
川越祭りは360年以上もの歴史があり、この行事は国の重要無形民俗文化財にも指定されています。
川越祭りの見どころ
このお祭りに欠かせないものといえば、その豪華な山車にあります。
町内ごとに保有する山車は指定文化財にされているものも多数あり、それぞれとても見応えがあります。
山車のほとんどは三層、人形上下、枠上下型の江戸型となっており、車輪は四ツ車もしくは三ツ車。
山車ごとにご神体として異なる人形を飾りつけ、人形の名前が山車の名前の由来となっているものも多くあります。
人形は神話、能、雅楽、徳川幕府、川越藩にちなんだ人物などから題材が選ばれており、豪華絢爛な山車はとてもインパクトがあります。
また、山車と山車が道ですれ違う際に、山車を向かい合わせる「曳っかわせ」はこのお祭りのハイライト。
テンポのよいリズムと威勢の良い掛け声が、川越の町に響き渡ります。
特に夜の「曳っかわせ」は川越祭りでもっとも一番盛り上がる場面となっています。
こちらが過去の様子の動画です。
お祭りの熱気がとてもよく伝わってきます。
また、山車と歴史ある川越の街の見事の調和もこのお祭りならではの醍醐味。
お祭り開催期間中はたくさんの出店が出店し、大変な賑わいを見せます。
山車のルート
初日の土曜日は14時~15時頃、市役所前での「山車揃い」とよばれる行事が行われます。
川越市役所本庁舎前に山車が勢揃いするもので、一度にたくさんの山車を見るチャンス。
そして、夜18時~19時は「宵山(よいやま)」とよばれる行事が行われ、これは中心市街地の各所で山車をじっくりと見ることができ、囃子演舞で盛り上がりを見せます。
19時~21時は「曳っかわせ」が行われ、札の辻、仲町、連雀町、本川越駅前、佐久間旅館前などの主要交差点で、最大の見どころとなる山車同士が競演が繰り広げられます。
日曜日は13時半~15時頃に前日と同様に市役所前での巡行が行われ、18時半~21時頃に「曳っかわせ」が行われます。
最高潮に盛り上がりをみせ、お祭りのフィナーレを締めくくります。
まとめ
山車のルートは同じイベントであっても、土曜日と日曜日によって少し時間帯が異なります。
事前にしっかりとホームページでその時間を確認して行くことがお勧めです。