2015年 ほうらい祭り 交通規制とルート情報

Sponsored Links

ほうらい祭りの正式名称は金剱宮秋季例大祭といい、白山市の無形民俗文化財に指定されており、約800年の歴史を有する金剱宮の五穀豊穣を祝う秋のお祭りです。

今回はお祭りの日程や見どころ、神輿渡御のルートの詳細についてご案内していきます。

2015年 ほうらい祭りの日程

ほうらい祭りは、2015年10月3日(土)と4日(日)に開催される予定となっており、開催場所は石川県白山市鶴来地区、開催時間は12時~22時となっています。

アクセスは北陸自動車道白山ICから国道157号線南に30分、無料の駐車場も完備されています。

場所は市役所、鶴来公民館、金剱宮などの合計150台利用できます。

電車の場合は金沢駅からタクシーで40分、北陸鉄道石川線鶴来駅から徒歩20分となっています。

Sponsored Links

お祭りの見どころ

お祭りの見どころといえば神輿渡御にあります。

金剣宮神輿を先頭に、高さ約5メートルの巨大な人形を載せた造り物が町内を練り歩きます。

着物の模様などに野菜をあしらった「造り物」は、各町内の青年団が数か月かけて製作します。

武将や歌舞伎の演目などをテーマに、毎年趣向を凝らしたものが作られ、とても見応えがあります。

こちらが過去の様子の動画です。

まさに住宅街と同じくらいの身の丈の人形は迫力満点のスケール。

また、獅子方は神輿の巡行に随行し、巨大な胴体を持つ獅子と、袴役、小中学生・アカバ衆から成り立っています。

小中学生やアカバ衆が、要所にて「棒振り」と呼ばれる演舞を披露します。

その他、夜には造り物が灯りでライトアップされ、白山市の街と相まってとても風情ある光景を見ることができます。

交通規制情報

祭りの開催期間中は11時から交通規制がはじまり、場所によっては23時まで規制されるところもあるので、当日のアクセスには注意が必要です。

神輿渡御のルート情報

神輿渡御のルートは2日間かけて、町を練り歩きます。

初日は神社境内を出発し、通称男段(おとこだん)と呼ばれる表参道急階段を降り、鶴来南地区を巡ります

この神輿を担ぐのは白丁衆とよばれる白い衣装に身を包んだ初老の前厄を迎えた衆で、町内を巡った後は町中心部に設けられた御仮屋で一晩を過ごします。

2日目は後厄の白丁衆が担いで北地区の御祓い所を回わり、今度は女段(おんなだん)と呼ばれる階段を担いで登り、神社へと帰っていくのがルートとなっています。

まとめ

お祭り期間中は、出店も沢山並び街が活気に溢れます。

岐阜の名物などローカルグルメを満喫できることも、このお祭りの魅力といえるでしょう。

Sponsored Links
この記事をシェアする!
Lattchan

Lattchan外部ライター

投稿者プロフィール

旅行会社に7年勤務していたことのある旅行ライター。旅行会社ではメールマガジンの配信などに携わり、それがきっかけで書くことの面白さを実感!趣味は旅行に行って、日記を書いて写真をたくさん撮ること。特にちょっとマニアックな観光地や神社・仏閣を巡るのが好きで、マイナーなところをもっと開拓するのが夢。

このライターの最新記事

カテゴリー

ページ上部へ戻る