2015年 長崎くんち 桟敷席と屋台情報

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長崎くんちは、長崎を代表する江戸時代から続く豪華絢爛なお祭りです。

今回はこのお祭りの日程や見どころ、桟敷席についてご案内していきます。

2015年 長崎くんちの日程

2015年の長崎くんちの日程は、10月7日~9日に開催される予定となっています。

このお祭りは長崎市の諏訪神社の祭礼となっており、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。

メインとなる会場は踊町とよばれ、公会堂前広場、諏訪神社、お旅所、八坂神社の4カ所。

それぞれ長崎駅から路面電車にてアクセスできます。

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お祭りの見どころ

初日の7日に、午前7時から奉納踊りがはじまります。

これは諏訪神社で、各踊町の踊りが奉納されるもので、早朝にも関わらずたくさんの人が集まります。

この踊町とは、かつて77カ所あった長崎市街の町を7つに分割したもので、それぞれの町が7年に1度奉納踊りをする当番が回ってきます

この伝統は今でも守られており、すべての踊りを見るためには7年必要となります。

それぞれの踊町は、その町のシンボルでもある約3メートルの長さのある巨大な傘鉾を先頭に、境内に向かって練り歩いていきます。

それぞれの町が個性溢れる演し物を披露し、川船、鯱、龍踊りなど、躍動的で迫力満点の踊りを楽しむことができます。

アンコールを意味する「モッテコーイ」の掛け声が飛び交うこともこのお祭りの定番。

こちらが過去の様子の動画です。

奉納踊りと見物客の距離が近いことから、間近で見ることができることも、このお祭りの魅力といえます。

桟敷席の予約方法

お祭りをより間近で楽しみたい人は桟敷席を検討してみることもお勧めです。

公会堂前広場、諏訪神社、お旅所、八坂神社の4カ所に桟敷席が設けられます。

各踊場によって購入方法が異なり、料金、桟敷席が用意される日時や時間が異なるので、しっかりと確認をしておくことが大切です。

公会堂前広場の席は7月30日(木)の10時より、全国のチケットぴあ、各コンビニエンスストアなどで販売されます。

より間近で楽しめる諏訪大社の桟敷席の桝席は全部で4種類。

S席(一桝4人掛け)30,000円、A席(一桝4人掛け)24,000円、B席(一桝4人掛け)18,000円、C席(一桝4人掛け)12,000円、尚、当日は立見席の販売もあり、1人1,500円となっています。

桟敷席が用意されているのが、7日の午前7時開始分、7日の16時開始分、9日の午前8時20分開始分の3つの時間帯。

6月7日より予約がスタートしており、すでに完売になっている席も出てきているので(2015年7月現在)、早めの予約がお勧めです。

屋台情報

長崎くんちでは、長崎駅から徒歩10分の場所にある大波止で、たくさんの屋台が出店されます。

この屋台で毎年話題を集めているのが、福岡の太宰府名物の梅が枝餅

梅が枝餅の人気のお店では毎年行列が出来ているので、食べ比べを楽しんでみることもお勧めです。

まとめ

屋台が並ぶ大波止周辺は、港が近く景色もとても美しい場所として知られています。

遅くまでオープンしている屋台も多いので、長崎らしいエキゾチックな雰囲気を見ながら、グルメを楽しむこともできるでしょう。

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Lattchan

Lattchan外部ライター

投稿者プロフィール

旅行会社に7年勤務していたことのある旅行ライター。旅行会社ではメールマガジンの配信などに携わり、それがきっかけで書くことの面白さを実感!趣味は旅行に行って、日記を書いて写真をたくさん撮ること。特にちょっとマニアックな観光地や神社・仏閣を巡るのが好きで、マイナーなところをもっと開拓するのが夢。

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