2015年 大津まつり 名物のちまきをゲットしちゃおう!

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大津まつりは江戸時代にはじまり、約300年以上に続く歴史あるお祭りとして知られています。

このお祭りは京都の祇園祭りを小ぶりにしたようなお祭りともいわれ、賑やかな雰囲気にあるお祭りです。

今回はこのお祭りの日程や見どころ、名物ちまき情報についてご案内していきます。

2015年 大津まつりの日程

2015年の大津まつりの日程は、10月10日と11日の2日間にわたって開催されます。

開催場所は琵琶湖の西南に位置する大津市の天孫神社。

アクセスはJR琵琶湖線大津駅から徒歩3分、もしくは京阪電鉄・石山坂本線の島ノ関駅または浜大津駅から徒歩5分となっています。

車の場合は名神高速道路大津インター下車、約5分。

専用の駐車場はないため、公共の駐車場を利用するようになります。

ただし、当日は各所で交通規制が行われているので注意が必要です。

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お祭りの見どころ

大津まつりは湖国三大祭の一つに数えられており、滋賀県無形民俗文化財にも登録されています。

このお祭りに欠かせないものといえば、13基の曳山。

これはいずれも江戸時代に造られたもので、祭礼の1週間前に組み立てられ本祭が終わるとその翌日には解体されてしまうとても珍しいスタイルとなっています。

また、各曳山にはからくり人形が乗っているのが特徴で、繊細な彫刻や美しい色使いは思わず見入ってしまうほどの見応えがあります。

曳山は太鼓や笛、お囃子の音色に合わせて、2日目の11日に大津市内を1日かけて巡行します。

こちらが過去の様子の動画です。

街一帯がお祭りムードに包まれ、賑やかな様子が伝わってきます。

朝9時半に天孫神社の鳥居前で曳山にからくり人形を奉納し、巡行がスタートします。

京町通、県庁前通、浜通、電車通、中町通を巡行し、途中中央大通で休憩をします。

そして再度、京町通、寺町通などを経て17時頃に終了します。

この長い巡行の間、名物の厄除のちまきを撒きながら練り歩くことで知られており、見物客はこれを手にいれようと大変な人出で賑わいます。

名物ちまき情報

大津まつりに欠かせないものに、名物ちまきがあります。

このちまきは以前は、祇園祭など多くのお祭りで撒かれていましたが、今ではちまきを撒くお祭りは少なくなりつつあり、それを楽しめることも大津まつりならではの醍醐味

大津まつりのちまきは、天孫神社でお祓いを受けた縁起物。

玄関のドアや軒先などに吊るしておくと、厄除けになるといわれています。

まとめ

曳山から撒かれるちまきを入手するための争奪戦は、やや危険なこともあるので、周囲に注意しながら楽しむようにしましょう。

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Lattchan

Lattchan外部ライター

投稿者プロフィール

旅行会社に7年勤務していたことのある旅行ライター。旅行会社ではメールマガジンの配信などに携わり、それがきっかけで書くことの面白さを実感!趣味は旅行に行って、日記を書いて写真をたくさん撮ること。特にちょっとマニアックな観光地や神社・仏閣を巡るのが好きで、マイナーなところをもっと開拓するのが夢。

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