2015年 唐津くんち 曳山のデザインにも注目!

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唐津くんちは、佐賀を代表する秋の一大イベントです。

今回はこのお祭りの見どころや曳山について、詳しくご紹介していきます。

2015年 唐津くんちの日程

2015年の唐津くんちの日程は、11月2日~4日の日程で開催される予定となっており、開催場所は唐津駅周辺となっています。

初日は19時半~22時まで「宵ヤマ」が行われます。

これは19時半から曳山が各町内で巡行して練り歩くもので、唐津の町に威勢のよい掛け声が響き渡り、お祭りの始まりを盛り上げます。

2日目は9時半~16時半の間「お旅所神幸」が行われ、県外からもたくさんの人が訪れ、唐津くんちの最大の見どころとなります。

最終日は10時~16時半の間「町廻り」が行われます。

前日のお旅所神幸とほぼ同じ巡路で、約8キロの道のりを練り歩きます。

最後に一台ずつ曳山が展示場が納められ、このお祭りのフィナーレを飾ります。

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お祭りの見どころ

最大のみどころは、2日目のお旅所神幸

御神輿がお旅所へと巡行する際、唐津神社を出発した14台の曳山が先導しながら市内を巡行します。

こちらが過去の様子の動画です。

狭い道を豪快に駆け抜けていく様は、とても見応えがあります。

その後、お旅所がある西の浜の砂地のグランドに向かいます

曳子たちが足場の悪い砂地で、重さが2トン以上もある曳山を軽快に引き込んでいきます。

曳山の車輪が砂地にくいこむことにも動じず、1番曳山の赤獅子を先頭に所定の位置まで、力を込めて曳き込んでいく姿は、迫力満点。

砂埃が舞い、海のさざ波や海風も加わって、なんとも豪快な光景は唐津くんちならでは光景です。

曳山情報

このお祭りのシンボルといえるのが「曳山」で、漆の一閑張りと呼ばれる技法で製作された豪華絢爛なデザインがとても印象的です。

曳山は、赤獅子、青獅子、亀と浦島太郎、源義経の兜、鯛、武田信玄の兜、飛龍などを模ったもので、14台全ての曳山は佐賀県の重要有形民俗文化財にも指定されています。

それぞれ2~5トンもの重さがあり、笛、太鼓、鐘のお囃子に合わせて、唐津市内を練り歩きます。

さらに曳子たちの「エンヤ、エンヤ」「ヨイサ、ヨイサ」の威勢のよい掛け声が、このお祭りを盛り上げます。

まとめ

唐津くんちが開催される、ほぼ同時期に、佐賀ではもう一つ秋の一大イベント「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」が開催されます。

それぞれの会場は電車で1時間ほどで移動でき、一日で佐賀のイベントを2つ楽しむこともできます。

この時期に旅行を計画してみれば、佐賀の魅力を存分に堪能することができるでしょう。

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Lattchan

Lattchan外部ライター

投稿者プロフィール

旅行会社に7年勤務していたことのある旅行ライター。旅行会社ではメールマガジンの配信などに携わり、それがきっかけで書くことの面白さを実感!趣味は旅行に行って、日記を書いて写真をたくさん撮ること。特にちょっとマニアックな観光地や神社・仏閣を巡るのが好きで、マイナーなところをもっと開拓するのが夢。

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