2015年 備前焼まつり 福袋にはどんな物が入っている!?
今年で33回目となる備前焼まつりは、毎年14万人が訪れる焼物ファンから人気を集めているお祭りです。
今回はこのお祭りに見どころや福袋の詳細情報についてご案内していきます。
2015年 備前焼まつりの日程
2015年の備前焼まつりの日程は、10月17日(土)~18日(日)の予定で開催される予定となっており、17時は9時~17時半、18日は9時~16時半となっています。
場所は備前焼伝統産業会館及び赤穂線伊部駅周辺。
アクセスは赤穂線伊部駅下車すぐ、車の場合は山陽自動車道備前ICより15分、もしくは和気ICから10分となっており、駐車場は2000台完備されています。
会場となる伊部駅前周辺一帯は約1キロにわたって歩行者天国となり、特設会場やテント会場などがずらりと並びます。
お祭りの見どころ
備前焼展示卸売会では、備前焼陶友会会員の全作品が2割引にて購入でき、リーズナブルな価格はとても魅力的です。
また、子供から大人まで毎年大人気のコーナーといえば、伝統産業会館内で開催される「ろくろチャレンジ」
毎年長蛇の行列ができており、受付は15時半まで。
作品を焼いてもらうと有料になりますが、チャレンジだけであれば無料で楽しむことができます。
その他のイベント情報
天津神社ではお茶席が設けられる他、西の端のリフレセンターでは、青年部会員の作品使用した備前の器と花をダブルで楽しめる「野の花と器展」が開催されます。
また、この備前焼まつりでは、グルメが充実していることも魅力の一つ。
瀬戸内海のおいしい海産物や地元名物アナゴなどを楽しむことができます。
また、ちょっと変わったしょうゆソフトクリームや牡蠣を使ったお好み焼き「カキオコ」なども、話題の名物として知られています。
福袋の詳細
焼き物ファンにとって楽しみの一つといえば、福袋。
伝統産業会館3階で2日間にわたって開催され、その価格帯は1万、2万、3万、5万円の4種類。
中には人間国宝や文化財作家の貴重な作品が入っているものもあり、毎年人気を集めています。
売り切れ次第終了となるので、なるべく早めに足を運ぶように心掛けることがお勧めです。

By: Kazuhiko Maeda
まとめ
備前焼まつり町全体が会場となり、すべての会場をまわるためには、とても歩くことが必要となります。
そのため歩きやすい靴を心掛けるとよいでしょう。
またこのお祭りでは有名な備前焼作家さんと触れ合えることも魅力の一つ。
興味を持った作品などを見つけたら、気軽に話しかけてみれば丁寧に解説をしてくれ、貴重が機会を持つことができることもこのお祭りならではの醍醐味です。