2015年 潮来祇園祭 山車の魅力と運行表情報

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潮来祇園祭は、天王山に鎮座する素鵞熊野神社の例大祭で約800年以上も歴史あるお祭りとして知られています。

今回はこのお祭りの山車の詳細や運行表のスケジュールについてご案内していきます。

2015年の日程

2015年の潮来祇園祭は、毎年8月の第一金、土、の3日間に開催されており、今年は8月7日(金)、8日(土)、9日(日)で開催予定です。

この3日間は、潮来の静かな町が祭りの活気に包まれて、大変な賑わいをみせます。

またお祭りの期間中には、市内を流れる前川周辺には大きな幟(のぼり)がたくさん立てられ、自然豊かな潮来の風景と相まって、とても風情溢れる光景を見ることができます。

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このお祭りの見どころ

このお祭りに欠かせないものといえば、三丁目の獅子舞をはじめ、総数十四台もの山車にあります。

使われる山車は総欅造りで、潮来ばやしの芸座連が山車に乗って演奏する芸能山車形式。

山車には4メートル以上ある歴史上の有名人物の人形が飾られ、町の中を豪華に練り歩いていきます。

山車は佐原の大祭の流れを汲む佐原型山車となっており、この山車にのった芸座連によって奏でられる潮来ばやしがよりムードを盛り立てくれます。

山車のうち三台は県指定文化財、潮来ばやしは県指定無形文化財に指定されています。

このお祭りの見どころの一つは初日の「御浜下り」とよばれるもので、これは天王様、権現様と呼ばれる二体の神輿が出御するもの。

東宿通りで各町内の山車が迎え、午後から夜は、山車は各町内をそれぞれ巡行します。

そして、二日目の本祭りには町内御巡行の渡御とよばれるものが行われ、三日目には還御(お山上り)が行われます。

還御は仮宮前や東宿通りに山車が揃って神輿を送るもので、そのハイライトは「曲曳き」。

これは「のの字廻し」や「そろばん曳き」などに代表もので、山車と芸座連が一体となり、圧巻の迫力で楽しませてくれます。

こちらが過去の「のの字廻し」の様子の動画です。

意気のよい掛け声と観客とが一体となって盛り上がりを見せている様子が伝わってきます。

山車の運行表

14台の山車の運行スケジュールは、過去のものとなりますが、こちらがその詳細となります。

同じ時間帯でも場所によって、運行される山車が異なるので、事前によく確認をしておくとよいでしょう。

まとめ

潮来祗園祭の開催期間中はスーパーセイミヤから潮来駅前までの道路が、18時~21時まで交通規制がされ歩行者専用道路となります

時間には余裕を持って行動するとよいでしょう。

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Lattchan

Lattchan外部ライター

投稿者プロフィール

旅行会社に7年勤務していたことのある旅行ライター。旅行会社ではメールマガジンの配信などに携わり、それがきっかけで書くことの面白さを実感!趣味は旅行に行って、日記を書いて写真をたくさん撮ること。特にちょっとマニアックな観光地や神社・仏閣を巡るのが好きで、マイナーなところをもっと開拓するのが夢。

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