幻の駅 つきのみや駅への行き方を徹底考察!

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皆さんは『きさらぎ駅』を覚えていますか?

静岡県の私鉄に乗って揺られていた筈なのに、気付けば全く知らない『きさらぎ駅』という所に辿り着いていた。そこは太鼓の音が満ち、片足の無い老人や激しい独り言を繰り返す男性。

この世のものとは思えない恐怖の世界が広がっているのです。

そして、今回紹介する『つきのみや駅』…行きたい方は自己責任で行ってくださいね?

つきのみや駅とは

『つきのみや駅』とは、2008年2月19日に某大型掲示板に書き込まれた男性の話です。

夜行列車で東海道に着いた頃、ふと窓の外をうとうとしながら見ると、まるで名古屋駅の様な建物が目に入り、その駅の看板には『月の宮駅』と書かれていたそうです。

時刻は夜中の三時、勿論そんな時間に駅が開いて煌々と明かりが点いている訳がありませんよね?

そして、男性はふと明るいホームに目をやると2m程の人型の黒い影の様なものが二人程立っており、そして男性が乗っている電車の通路からも二人程同じ様な影がそのホームへと降り立って行ったと言うのです。

他のお客さんは全員普通通りの姿で寝こけている為、自分の目がおかしくなったわけではないと感じた男性は目を窓の外へと再び向けると、闇夜の中に綺麗な東京タワーの様な摩天楼がそびえ立っているのが見えたそうなのです。

以上がつきのみや駅へと行った男性の体験談です。

その男性以外にも数人行ったという方がいらっしゃるのですが、『駅の電気が消えて薄暗かった』という話や、『駅自体がまるで夕方の様な光り方をしていた』という全く食い違った意見が出ています。今の所意見が一致している部分を繋ぎ合わせると、

『月の宮駅は薄暗く、電気は消えていて黒い影の様な人型がうろうろしている。』

というものです。

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つきのみや駅の行き方!?

つきのみや駅に関する情報を整理してみると、共通して東海地方、更には名古屋付近であるという説が有力です。

更に言うと、夜中も走っている寝台列車に乗った方が必ず目撃をしているので、東海方面で名古屋駅を夜中に通過する寝台列車を利用すれば、運が良ければつきのみや駅を目にすることも、そして電車から降りる影と共に一緒につきのみや駅に降りる事も可能かもしれませんよ?

因みに、名古屋を深夜に通過する寝台列車は、『サンライズ瀬戸・出雲』なので、乗って景色を眺めてみてはいかがでしょう?

つきのみや駅の起源

つきのみや駅にはこんな逸話も残されています。

『愛知県南部の知多半田は昔からうさぎ狩りが有名な土地で、猟師が狩りをしたうさぎを助けたときに恩返しで満月の夜に月の都で餅をご馳走になったという伝説。餅をたらふく食べて夜汽車に乗って猟師が帰ってくると歳を取っていて、自分が月の光で作られた影になってしまっていることに気付くというお話。』

この逸話が元で、つきのみや駅は出来たのでは?と言われています。実際につきのみや駅に関係するのかは謎ですが、つきのみや駅にもし降り立つ事があったら月又は兎に関連する様な絵や表示があるか是非探してみて下さい。

終わりに

つきのみや駅は降りたという方はおりませんので、最初に降り立ったら、勇者になるチャンスですね。

ですが、その先で何が起きるかは分かりませんし、何があっても自己責任なので気を付けて行ってくださいね。

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にこ

にこ外部ライター

投稿者プロフィール

漫画とアニメと面白い都市伝説を見る事が趣味なのですが、そのせいで婚期を逃しかけてます。
婚期を捕まえる都市伝説とかないかな…なんて考えながら文章考えてます。

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