2015年 新橋だらだら祭り 屋台と交通規制情報
新橋のだらだら祭りは、開催期間が非常に長いユニークな名称と持つお祭りです。
今回はこのお祭りの日程や見どころ、名物などについてご案内していきます。
2015年 新橋だらだら祭りの日程
2015年のだらだら祭りの日程は、9月11日(金)~21日(月)に開催される予定となっており、11日間の長い期間開催する事で有名です。
このお祭りは芝大神宮の秋の祭礼で、全国から参詣者が集まり人気が高まるに連れて期間か長く続いたことから、江戸時代に入ってから「だらだら祭り」とよばれるようになりました。
開催場所は浜松駅から徒歩5分の芝大神宮、専用の駐車場は完備されていません。
お祭りの見どころ
16日には例大祭の祭儀が盛大に行われ、舞楽が奉納されます。
午後には神輿連合渡御が盛大に行われ、周辺は大変な賑わいを見せます。
こちらが過去の様子の動画です。
担ぎやすい神輿であることから、女性たちの活躍も見どころの一つ。
さほど混雑をしていないので、近くで迫力ある光景を見ることができることも魅力の一つです。
中でも芝金杉町会神輿は町会神輿ではもっとも大きい神輿で、とても見応えがあり必見となっています。
神輿連合渡御の開催場所は芝大神宮近くの汐留通りと大門通りとなっており、13時~16時前後は交通規制がされるので注意が必要です。
生姜市と千木箱
開催期間中、境内で御前生姜という活きのよい生姜が授与されることから、別名生姜市ともいわれています。
これはかつて当時周辺の畑で盛んに栽培されていた生姜がたくさん供えられたことに由来しており、次第に参拝者にも売られるようになり、今も生姜を買い求める参拝者が多く訪れます。
もう1つだらだら祭りで有名なのが、千木箱(ちぎばこ)という縁起物です。
これは女性が使う小物入れのようなもので曲げ物で出来た箱に藤の花が描かれており、中には飴や豆などを入れていました。
これをたんすに入れて着物が増えるようにと願掛けをすると、衣服に困らず過ごせるといういわれがあり、また部屋に吊るしておくと魔よけになると言われていました。
今では入学祝い、結婚祝い、出産祝いなどの贈り物として人気があるといわれています。
屋台情報
このだらだら祭りの屋台の数は、さほど多くはなく数軒出店している程度となります。
ベビーカステラ、焼きそば、お好み焼きといった定番のB級グルメのお店が出店します。
まとめ
だらだた祭りがもっとも賑わいをみせる14日~16日は混雑をしますが、それ以外の平日の昼間は比較的空いています。
のんびりとお祭りの雰囲気を楽しみたい場合には、それ以外の日程に足を運んでみることもお勧めです。