新婦友人として、結婚式のスピーチを頼まれたときの例文
大切な友人がついに結婚!
こんな嬉しい報告ってないですよね。もちろん、大切な友人だからこそ結婚式も楽しみなものです。
でも仲が良い友人だからこそ友人スピーチを頼まれることもあるのでは?
友人スピーチを頼まれるのは嬉しいけれど、大勢の前でいざスピーチをしなければいけないと思うと結構緊張しますよね。
新婦の友人代表スピーチを頼まれた場合についてご紹介していきます。
新婦友人スピーチのポイント
なかなか大勢の前でスピーチをする機会ってないですよね。
だからこそ、緊張してしまうのが友人スピーチです。でも、友人スピーチは大勢の前で読むことが目的なのではなく、新婦に結婚の祝福の気持ちを伝えるものです。
だからこそ、より読みやすいようにすることも大切なことです。
読みやすくするには、スピーチを手紙形式にすることがおすすめです。
かしこまった言葉ではなく、手紙形式で読みやすいものにすることで緊張も少し和らぎます。
手紙の内容は人それぞれという部分はありますが大体の流れとして
祝辞と自己紹介 ⇒ エピソードや人柄 ⇒ もう一度お祝いの言葉
がベストです。
新婦友人スピーチ例文
「××さん、○○さん。結婚おめでとうございます。
並びにご両家ご親族の皆様も誠におめでとうございます。
私は、○○さんの△時代の友人の●●です。
本日はこの場をお借りして、○○さんに手紙を読まさせていただきたいと思います。
ここからは普段通り、○○と呼ばせていただきます。
○○、結婚おめでとう。
○○と会ってもう△年。
今日まであっという間だったね。
高校に入学して、初めて話したのが○○。入学したての緊張が○○と話して一気にほぐれたのを今でも覚えています。
それから同じバスケ部で楽しいことも苦しいことも辛いことも悔しいことも経験して、大学は別々だったけどそれでもお盆とお正月には絶対会って半年間の出来事を朝まで語り合ったよね。
社会人になってからは会うことは減っても電話やメールで相談しあって、全然会っていないような気はしなかったな。
いつも私のくらだない話を楽しそうに聞いてくれる○○は私にとってはいなくてはならない存在。
そんな○○から××くんと付き合っている時からの話を聞いていたけど、結婚するって聞いて本当に嬉しかったよ。
結婚するとなかなか遊びにいけなくなっちゃうけど、変わらずずっと友達でいてね。
もちろん私が結婚する時は友人スピーチお願いね。
××さん、○○はいつも明るく振るまって頑張りすぎてしまうところがあるのであまり無理しないように見張っていてくださいね。
××さん、○○、本当に結婚おめでとう。
明るく笑顔あふれる家庭を築いていってください。
二人に幸せがたくさん降り注ぎますように。」
注意点
文章は新婦に届けるものですが、やはり大勢の前でスピーチをするからにはマナーが大切です。
マナーが出来ていなければ、新婦自体もマナーが出来ない人?なんて思われてしまうので注意が必要。
まずはスピーチぼ冒頭に祝辞を入れますが、その際には新郎新婦に「一礼」を。
続けて、ご両家ご親族に向けて祝辞を入れて、起立していたら座ってもらうように促しましょう。
これがスピーチの冒頭でのマナーです。
また、スピーチ中も注意。
スピーチ中の姿勢を意識して、スピーチは長くなりすぎないように気を付けます。
大体3分~5分ぐらいでおさまるようにしましょう。
服装も結婚式のマナーにはずれているようなものは避けてくださいね。
まとめ
新婦友人スピーチという大役は緊張してしまうかもしれませんが、それでも大切な友人の晴れの日だからこそしっかりと行いたいものです。
だからこそ、スピーチの内容はもちろん振る舞いまで注意して素敵だと思えるようにしましょうね。