ちびまる子ちゃんのお姉ちゃんの名前は? 母や祖母の名前も合わせてご紹介
国民的アニメ『ちびまる子ちゃん』の登場人物であるまるちゃんのお姉ちゃん、皆さん名前は知っていましたか?
今回は知られざるキャラ達の本名や、設定についてお話していこうと思います。
お姉ちゃんの名前は『さきこ』
実はお姉ちゃんの本名はさきこさんという可愛い名前だったんです。クラスメイトからは『さくらさん』と呼ばれていたので知らない方も多かったのではないでしょうか?
時たま、お姉ちゃんの妄想シーンで、大好きな西城秀樹が『さきこ…。』なんて言って迫るシーンが見られますので、全く出ていない訳ではなかったんです。
そのお姉ちゃんですが小学6年生で、まる子ちゃんとは3歳年が離れているという設定になっています。まる子は芸術関係(絵や作文など)に長けているのに対し、お姉ちゃんの方は芸術関係での賞などは作中で見られませんが、非常に頭が良く常識を弁えたしっかり者という設定です。
また、大の西城秀樹のファンで、その熱の上げ具合はライブに行ったりファンレターを書く程。先程も書いた様に、時たま妄想で秀樹との甘い生活を楽しんでいる様です。
他の家族の名前
まる子以外ではよく名前が出てくるのは祖父である友蔵と父のヒロシですよね。
しかし、祖母と母については作品中であまり名前が出てくるというシーンがなく、名前なんだっけ?という方も多いのではないでしょうか。
そんなお母さんですが、本名は『すみれ』となっています。
原作では殆ど描写はありませんが、実はさくら先生の御実家は八百屋を営まれていて、お母さんは八百屋に嫁ぐ前は看護師をしていたそうです。
だから、あれだけきっちりしていて、細かい所にも気が付く設定にされていたのでしょうね。
また、おばあちゃんも殆ど名前は出てきませんが、実はちゃんとした名前があり、『こたけ』という名前になっています。
アニメでこそ理解の良いおばあちゃんとして皆から愛されていますが、実際のさくら先生の御実家では、友蔵は非常に意地悪な性格をしていた為に、こたけさんはそれに耐える日々だったんだとか。
そんな辛い日々を送ったこたけさんを、せめてアニメの中では幸せにという願いもこめて、あの幸せな家庭が描かれているのです。
因みに、原作には登場しませんが、エッセイやその後の話で登場するさくら先生の息子さんの名前は『めろん』、旦那様の名前は『うんのさしみ』として書かれています。
さきこさんを取り上げたエッセイ
さくら先生のエッセイの中に、さきこさんを取り上げたエッセイがあり、お姉さんの飽きっぽい性格や要領の良さ、『何にでも効くガマの油を何処からか仕入れて来る』などの個性的な一面も描かれています。
是非、さきこさんの面白いエピソードを読まれて笑って下さいね。
終わりに
さくら先生の『ちびまる子ちゃん』も勿論面白いのですが、さくら先生が大人になってから書かれた近況を報告するエッセイも非常に面白く、お姉さんとのやり取りやお母さんの心配性のなれの果て、ヒロシの成長などコミカルに描かれた彼らの生活を是非読まれてみて下さい。
私自身仕事に躓いて辛い時期にこのエッセイに出会い、非常に笑わせて貰った記憶があります。
悩まれている方は、一度このエッセイを手にして肩から力を抜いてみては?