結婚式の友人スピーチを頼まれたら? 手紙形式で感動を!

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大切な友人の結婚式、友人スピーチを頼まれたら?

もちろん、大切な友人の結婚式だからこそスピーチを頼まれたら嬉しいし、頼まれたからには感動させたい。

でも普段からそんなに手紙を書き慣れていない場合には、どんな文章を作っていいかわからないなんてこともありますよね。

今回は、新郎新婦だけではなくゲストも感動させる、友人スピーチのポイントをご紹介します。

手紙形式が一番心に響く!

友人スピーチの作り方として、主賓のスピーチのような形式的な文章の作り方もあります。

もちろんそれがダメなわけではありませんが、友人スピーチでおすすめなのが手紙形式です。

言葉を崩しすぎてもいけませんが、普段新郎新婦に話しやすい呼び方や話し方を取り入れて、話しかけるような手紙にすることによって、新郎新婦にも周りの人にも感情が伝わりやすくなります。

また、文章自体も作りやすいので、文章に気持ちを込めやすいというのも手紙形式のいいポイントです。

スピーチでも言い慣れていない言葉よりも、言い慣れている方が読みやすいのでおすすめです。

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友人スピーチでのNGワード

友人スピーチを考える時には、使ってはいけないNGワードを予めて知っておく必要があります。

まず、「忌み言葉」。これは絶対に使ってはいけません。

これはおめでたい席で縁起の悪い言葉とされているものなので、違う言葉に言い換えるようにしましょう。

忌み言葉

『別れる・切れる・終わる・離れる・出戻る・割れる・破れる・壊れる・滅びる・去る・飽きる・捨てる・負ける・苦しい・死ぬ・流れる・逃げる・消える・冷える・倒れる』などです。

これは文章に入れない、または言い換えるという風にして避けるようにします。

重ね言葉

また、重ね言葉もいけません。結婚式は一度きりが一番。なので、それが何度もないように、重ねる言葉はやめます。

『かさねがさね・たびたび・くれぐれも・重々』などはいけません。

たびたびや重々はかなり使いやすい言葉なので、注意してくださいね。

品のない言葉

またそれ以外にも、あまりにも品のないような言葉も避けるようにしましょう。

『ぶっちゃけ・やばい・きもい』などは聞いている人が不快になるような言葉なのでNGです。

また、新郎友人スピーチで多いですが、暴露話や下ネタ話もいけません。二次会ぐらいであればいいですが、結婚式は正式な場です。

会社の上司も親も親族もいる席です。恥ずかしい話は、親族にも恥をかかせてしまうので友人スピーチで話すのはマナー違反です。

感動できる文章の作り方と例文

手紙形式ですが、スピーチにおいて大切な挨拶などは入れ忘れの内容にします。

流れとしては『新郎新婦へのお祝いの言葉→自己紹介→エピソード→結び』です。

以下、例文なので参考にしてみてください。(新婦友人バージョン)

「○○さん、△△。今日は本当におめでとう。

私は、△△の高校時代の友人の●●と申します。

△△とは、高校1年生のクラスで隣の席になったのが、初めて話をしたきっかけだったよね。

それから同じテニス部に入って、暑い日も寒い日も遅くまで一緒に練習をしていた日々が懐かしいね。

部活の帰り道には、恋愛の話もたくさんして、△△は私の相談をいつも一生懸命聞いてくれて本当に嬉しかったよ。

大学は違うけれども、お正月とお盆とゴールデンウィークは恒例行事のように会って話をしたね。

久しぶりに会っても久しぶりを感じさせない△△と会うのがいつも楽しみでした。

また、大学の卒業旅行で2人でヨーロッパに行ったことは一生忘れられない思い出です。

2人とも初めての海外旅行でトラブルばっかりだったけど、△△と一緒だったからこそ本当に楽しい思い出ばかりです。

そんな△△が結婚すると聞いて、最初はびっくりしたけどとても嬉しかったよ。

何より△△がとても幸せそうで、私も幸せな気分になったよ。

○○さん、△△はいつも明るく元気だけれど、実は一人で考え込んでしまうこともあります。

そんな時は、ぜひ△△の話を聞いてあげてくださいね。

そしてぜひ、2人でお互いを支え合う素敵な家庭を築いていってください。

結婚しても、私はずっと△△の親友だから何かあったらいつでも相談してね。

○○さん、△△、今日は本当に結婚おめでとう。いつもでもお幸せに。」

まとめ

友人スピーチといわれると、緊張してなかなか文章が思いつかないということも多いです。

しかし、ある程度の使ってはいけない言葉さえ注意すれば、あとは新郎新婦へ向けた手紙を書くという感じでOKです。

形式的な文章よりも、やはり手紙形式の方が断然に気持ちが込めやすいので、ぜひ友人スピーチを頼まれたら手紙形式で文章を作ってみてくださいね。

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かずまま

かずまま外部ライター

投稿者プロフィール

2歳の男の子を子育て中の主婦。出産前は、4年間ウェディングプランナーとして働いており、結婚式に関するマナーや衣装だけではなく、お花やギフトまでたくさん勉強してきました。今は、料理や子育てについても勉強中です。

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