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2015年 熱海梅園梅まつりの見頃はいつ?
寒い冬から春にかけて、日本の四季を感じることができる風物詩と言えば「梅」。
熱海には日本一早咲きと言われる梅を楽しむことができる場所があり、それが「熱海梅園梅まつり」です。
1月から3月までの長い間楽しめるのも魅力の一つ。
都心から車や電車でも日帰りでアクセスもできるので、温泉旅行も兼ねて熱海梅園に足を運んでみるのもおすすめです。
熱海梅園梅まつりの開催期間とその概要
2015年で第71回を迎える「熱海梅園梅まつり」の開催期間は、平成27年1月10日(土)~3月8日(日)。
熱海梅園梅まつりの歴史はとても古く、1886年(明治19年)に横浜の豪商が開園したのがはじまり。なんと100年以上もの間、人々を魅了してきた歴史があります。
初川沿いに広がる約4万4000平方の園内に、58品種、473本の梅が咲き誇り、中には樹齢100年を超える古木もあります。
開園時間は8:30~16:00となっており、一般市民は300円、熱海市民と熱海市内宿泊者は100円、11名以上の団体は200円、中学生以下は無料となっており、全体的にリーズナブルな価格帯がとても魅力的。
期間中リピートしてもお財布に優しいのは嬉しいものです。
熱海梅園梅まつりへのアクセス
電車で「熱海梅園梅まつり」へアクセスする場合には、JR熱海駅より伊東線で約3分、JR来宮駅下車、そこから徒歩10分ほどになります。
車でのアクセスの場合には東名高速厚木ICから国道135号経由で約1時間、駐車場も100台完備されています。
ただし週末には満車となってしまうことも少なくはありません。
その場合には来宮駅の南側に来宮駐車場が1時間100円で利用できるのでおすすめです。
ただしやはり確実なのは公共交通機関の利用。また期間中は梅園と糸川を結ぶシャトルバスやタクシーが無料で運行されるので、うまく利用してみるのもおすすめです。
熱海梅園梅まつりの見頃
「熱海梅園梅まつり」では毎年早咲き、中咲き、遅咲きとそれぞれの見頃を迎えた梅が、それぞれの時期に開花をして楽しませてくれます。
期間中足を運ぶ度に、新しく見頃を迎えた梅と出会えるのも熱海梅園梅まつりの醍醐味。
園内の見頃がピークを迎えるのは、毎年1月下旬〜2月中旬となり、もっとも多いのが白色、それ以外にも濃紅、淡紅、本紅、更には少し珍しい青白の梅も3本あります。
昨年は寒波の影響で少し春の訪れが遅れましたが、2015年も天気予報を小まめにチェックしながら、ベストな見頃をチョイスしたいものです。
また、園内がピークを迎える1月下旬〜2月頃には、近隣の梅園前の市道や糸川遊歩道であたみ桜も楽しめるので、ダブルで春の訪れを満喫することができます。
梅まつり期間中は週末を中心に芸妓衆による演芸会や琴・尺八の演奏会などのイベントも開催され、まさにお祭り気分で春を楽しむことができます。
まとめ
季節のイベントはベストなピーク期をチョイスするのが難しいのが難点ですが、ここ熱海梅園梅まつりでは、その時に見頃を迎えた梅を鑑賞できるのは何よりの魅力といえます。
入園料もリーズナブルなので、期間中何度も足を運んでみたくなってしまいそうなものです。