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札幌雪祭り2015をより楽しむための服装やコツ
札幌雪祭りは全国から約240万人の人が訪れる、まさに札幌の冬の風物詩といえるメインイベント。
2015年の「第66回さっぽろ雪まつり」は、2015年2月5日(木)~11日(水・祝)の期間開催されます。
しかし雪国にはあまり縁のないエリアから訪れる観光客にとって、札幌の冬はどのくらいの寒さなのか、どんな服装で訪れたらよいのかイメージが湧いてこないという方も多いことでしょう。
今回はそんな雪国初心者でも楽しめる服装やコツについてご紹介していきます。
まずはしっかりと足元の対策をしよう!
札幌雪祭りの開催期間中は、冬のシーズンの中でももっとも寒い期間。
氷点下となることも多く、滑りやすい場所も多いのでまずは足元に注意を払うこともとても大切です。
スニーカーなどの滑りにくい靴で、歩幅をなるべく小さく、走らずゆっくりと歩くようにしましょう。
滑り止めのある靴がおすすめですが、そうでない場合には、札幌のコンビニエンスストアや駅の売店で凍結用の滑り止めが一つ500円前後で販売されているので、予め購入しておくと便利でおすすめです。
防寒対策と必須アイテムとは
2月上旬の札幌の平均気温は-5.8℃。極寒の中、長時間外を歩くことになるので、しっかりと厚手の服装を心がけるようにしましょう。
インナー、セーター、上着の3点は必須アイテム。セーターはできるだけハイネックなものがおすすめです。
上着はオーバーやジャンパーといったしっかりと腰から下も防寒できるものがよいでしょう。
またニット帽や、耳当て、手袋なども必須アイテムとなっています。
服装に加えて、あった方が便利な持ち物といえばホッカイロ。
洋服に張るタイプと持ち運びができるタイプの両方を持っていくと、よりしっかりとした防寒対策になります。
観光客の大半はスキーウェアを着用している人も多く見かけますが、地元札幌の人は実はあまりスキーウェアを着用していません。
外気は寒い札幌ですが、実は地元の人は暖房の入っているお店を熟知していることも多く、スキーウェアの服装では暑過ぎると感じることも多いようです。
寒さを凌ぐちょっとした近道
札幌雪祭りの3つの会場のうち、メイン会場となる大通公園とすすきの広場は、歩いても15分ほどの距離にあります。
しかし寒い中移動をするのも大変なもの。あまり土地勘のない観光客は外を歩いたり、電車で移動してしまいがちですが、札幌に住む人ならではのちょっとした裏技があります。
それが、札幌駅周辺の大通とすすきのエリアを地下で結ぶ「札幌駅前通地下歩行空間」を使っての移動。
地下道なのでカフェやレストランで休憩をしたいり、コンビニエンスストアなどでちょっとした買い出しができたり、防寒アイテムも購入することも可能。
寒さの息抜きにもこの地下道を利用してみれば、体力温存にもつながり、より札幌雪祭りを楽しむことができるでしょう。
間もなく待ちに待った2015年の札幌雪祭り。しっかりと防寒対策をして、楽しみたいものですね!
まとめ
札幌の雪まつりは氷と雪の壮観な景色を楽しめる反面、観光客にとっては寒さや服装はとても気になるところ。
しっかりと帽子から靴に至るまで防寒対策をしていけば、きっとその感動も一際大きいことでしょう。