アイスバーンのときの靴選びと歩き方
今週の木曜日、東京は雪の予報が出ていますよね。
雪が降ると、雪慣れしていない人が多いせいか転ぶ人が多発で都心で雪のニュースの際には怪我人が何人と報道されていますよね。
雪国育ちならでは雪の際の歩き方をご紹介しますので、木曜日の雪に備えてみてくださいね。
靴の選び方
まず、大きな間違いをしている人が多いのは靴選びです。
間違いないアイテムといえば、長靴です。でも、ダサいから嫌なんだよねって人もいますよね。
ダサいからっていうのはアパレル業界で働く身からしたら、すごく分かるんですが、雪の日くらいは我慢して欲しいところです。
長靴がベストなんですが、長靴がない場合にはどうしたらいいかという話に移っていきます。
長靴がない場合は手持ちの靴でこの条件に合うものはないかをチェックしていってください。
- 靴底が減っていない靴
- 靴底の凹凸がある靴
- 靴底がゴム製の靴
- かかとが低い靴
この4つの条件を手持ちの靴で点数をつけていってみてください。
そうすると、雪の日に履くべき靴が見つかりますよ!
長靴がイヤな人用の裏ワザ
どうしても、長靴はイヤだし適当な靴もイマイチないよって人には靴の裏につけるだけで滑りにくくなるグッズもあります。
昔の人が履いていたもので雪の上を歩くときに使っていた『かんじき』という物を知っていますか。
それの現代版といった感じのものがあるので、これを普通の靴の裏につけるだけで雪道でもOKになります。
歩き方のコツ
靴がちゃんとしてるからって滑らないってわけではないので、続いて歩き方のお話です。
チェックポイントをいくつかあげていくので、1つ1つ確認してください。
- 歩くときの歩幅はいつもより小さめで
- 両足の左右の幅は20センチくらい離す(足と足が違いのもNGです)
- 歩くときの重心は前におくつもりで、足裏全体を路面につけるように歩く
- 急いだりしないで歩く(普段より時間をかけて歩くようにする 家を出るのは少し早めに)
- スマホを見ながらなどのながら歩きは禁止
- マンホールなどは凍結していることが多いので避ける
特に4番は普段の倍くらいがかかるくらいに思って、家を出るくらいの方が学校・会社に遅れなくてすむのでオススメですよ。
まとめ
第一に靴選び、そして歩き方も大事です。
雪は降っているときよりも、翌日などに凍結した際が転倒しやすく危険です。
予報では木曜日が雪となっていますが、降雪の際には金曜日の朝、十分お気をつけください。