ピザが食べたいけど、おひとり様だから食べきれない・・・
思ったよりも量が多くて残っちゃった・・・
あ~、もったいないオバケが登場しちゃうよ~
ってこと、だいたい一度は経験するでしょ。
中には、もったいないからと無理やりお腹に詰め込んで、もう見るのも嫌だという道を選択した人もいると思うけど。
そんな悩みを解決しちゃいましょう!
まずは基本中の基本から
残ったピザは、しっかり冷まそう。
これくらい大丈夫・・・っていうのはNG。
「そんなに冷たくならないでよ」という状態で合格。
早く冷ますコツは、なるべく小分けすること。面積が大きいと、どうしても冷めるのが遅くなるから。
ハイ、しっかり冷めたピザは次のステップへ。
伝家の宝刀フリーザーバッグ、登場
冷めた状態から、しっかりラップ。
ここで大切なのは、空気を入れないようにすること。
空気を入れないようにするっていうのは、冷凍保存の常識。ルール。もう法律!
空気を入れる冷凍保存は、まずないってこと。これも基本です。
このまま冷凍室へ・・・ってことにはなりません。
更なるステップが待ち受けています。
冷凍室は寒いから、もう一枚着せてあげましょう。
伝家の宝刀、フリーザーバッグの登場です。
ラップを着たピザをフリーザーバッグに入れて、ここでも頑張って空気を抜くと美味しさが待っているのです。
ピザの化石と御対面
さあ、これでやっと冷凍室へ。
ピザには、ゆっくり眠ってもらいます。
ゆっくりと言っても、美味しく食べたいのなら、なるべく早く食べましょう。
だいたい2週間が限度と思っておくのがベスト。
それ以上になると味の保障は出来ません。
冷凍焼けという事態も覚悟しておいてね。
時間が経つとすっかり忘れてしまって、年末の大掃除の時に「あ、ピザの化石」というパターンが待っています。
ピザを解凍しよう
ここからは解凍編。
自然解凍でも、そんなに時間はかからないと思うけど、早く食べたいなら電子レンジを使いましょう。フリーザーバッグから出してラップをしたまま、だいたい1分~1分半温めればOK。
次はオーブントースターを使います。ラップを外して500wのレンジの場合だと、予熱してからトースターに入れて2~3分焼きます。
ここまでの工程を完璧に遂行出来れば、かなり美味しい状態で頂ける筈。
でも、これで終わったら面白くないから、ちょっと豆知識を投入。
トースターに入れる前に、トッピングすると美味しさアップ。
定番のチーズやケチャップ、ピザの種類によってはマヨネーズがマッチする場合も。
香辛料類、例えばブラックペッパーやバジル、ガーリックもイケる。
意外なところでは、ポテトチップス。
砕いてのせると、新しい世界が待っているかも。
じゃがいもNG
そうそう、ピザを冷凍する上での禁止事項。
じゃがいもが入っているピザをオーダーした場合。
じゃがいもは冷凍するとパッサパサになって美味しくない。
それを我慢出来る人はいいけど、嫌な人はじゃがいもを除くことを忘れずに。
まとめ
冷凍したピザを美味しく食べる方法は以上です。
なるべくなら、買ってすぐのアツアツのうちに食べてしまうのがベストだけど、そうはいかない場合の時はお試しあれ!