安いおすすめのフランスワイン 隠れた逸品を探そう!

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11月はボジョレーヌーボーが解禁というイベントもあって、ワインが注目される時期ですよね。

ボジョレーヌーボーをどこかで飲むのをきっかけにワインに目覚めたっていう人も出てくるのではないでしょうか。

そこで、パリ生まれでフレンチレストランも経営する私が低価格帯だけど、美味しいというワインをいくつか紹介していきたいと思います。

美味しいワイン選びのコツ 基礎知識編

まずはワインを選ぶ際に知ってもらいたいのがワインは大きく分けて、白・赤・ロゼがあるということです。

一般的に白ワインは白ブドウから渋みの原因となる要素を除いて作られているので、フルーティーで飲みやすいといわれています。

それに対して、赤ワインは黒ブドウを皮や種ごと発酵させているので、白ワインと比べると渋みがある味わいになっています。

そして、ロゼは白と赤の製法をミックスして作られていますので、味わいなどのイメージも中間と考えて頂ければいいと思います。

赤肉だから赤ワイン、白身の魚だから白ワインといような事を聞いたことがある方もいらっしゃるとは思いますが、あれは半分正しく半分間違っていると思って頂いてもいいと思います。

食材に合わせて、ワインを選ぶのが正しいワインの選び方になります。

イメージとしてはこの料理を引き立てるためにはどんな香りや味のワインが合うんだろうと考えることですね。

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料理に合わせたワインの選び方

料理に合わせてどうやってワインを選んだらいいかという事ですが、これは素材に合わせてワインを選ぶというのが基本となります。

例えば、肉でも魚でもないパスタ料理のときにどのようなワインを選べばいいかという話になりますが、この場合にパスタソースに合ったものを選んでいきます。

私的にはトマトソースの際にはキャンティというイタリア産の赤ワインが軽めでお気に入りなのですが、逆にホワイト・ソース系の際には白ワインでもドライな感じなものを選ぶようにしています。

したがって、色だけではなく風味も考えて選ぶのがいいですね。

ワインの探し方

でも、そんな知識もないしという方に料理に合ったワインの選び方を教えちゃいます。

まずは、お店の人にワインを選んでもらうために以下の点を整理しましょう。

  1. 予算
  2. 好み
  3. 合わせたい料理

ワインの面白いところは低価格帯でも美味しい!と思えるようなワインがあったりすることなので、1番の予算が少ないからといって気にすることはありません。

好みとしては甘いのが好き、辛口がいいなど、個人差があると思いますので、自分の好きなワインのイメージをつかんで下さい。

そして、一番肝心なのはやはり何の料理に合わせるかという事です。

この3点をお店の人にしっかりと伝えられるときっと美味しいワインを紹介してくれると思いますよ!

オススメのワイン

フランスの中でも、ボルドー地方・ブルゴーニュ地方・シャンパーニュ地方あたりの産地のワインが高級ワインとされていることが多いですが、これは醸造所がブランド化されているという側面が強いです。

というわけで、他のワインの産地であるコート・デュ・ローヌ地方・アルザス地方・プロバンス地方などには安いけれど美味しいワインがあふれています。

価格は2000円代ですが、濃厚な味わいが楽しめるこの価格帯の中ではずば抜けて美味しいワインです。出来れば、2011年がオススメですね。

ワインの難しいところは天候にかなり左右されるので、年によって美味しかったり、そうでなかったりがあったりします。

こちらは価格帯でいうと1000円代ということで、低価格帯になりますが30社以上の航空会社の機内ワインとして採用されているという実績があります。

また、多くの飲食店にも置いてあることで名前を聞いたことがあるという方も多いかもしれません。

 

こちらも1000円代で購入できるワインですが、低価格帯のワイングランプリで1位にもなったことがある一品で、甘い香りとしっかりとした渋みの両方が楽しめるワインです。

まとめ

選び方から、このフランスワインは美味しいよというのを紹介してきましたが、年によって出来栄えが違うので、2013年は美味しかったけど2014年はイマイチとかもあるので、色々なワインに挑戦して、自分好みのワインを見つけて、食事と一緒に楽しんでもらえたらと思います。

今年のボジョレーヌーボーの味も気になりますが、他のフランスワインにも目を向けてあげてくださいね。

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Eri

EriCreative Director

投稿者プロフィール

個性豊かすぎるReal Hot Space Entertainmentのメンバーをまとめるお姉さん的存在。普段はアパレル会社や飲食店のオーナーも務めているのでちょっと多忙。でも、パリ生まれでフランスをこよなく愛しているので、バカンスはしっかりお休みを取る派。

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