ボジョレーヌーボーの解禁日までいよいよ数日となってきました。
そこで、今回はワインを飲むなら、ワイングラスにも拘ろうという事で、ワイングラスの種類と名前について解説をしていきたいと思います。
ワイン通を目指すなら、ちょっとお勉強していってくださいね。
主なワイングラスの種類
ワイングラスを大別すると以下の7種類があげられます。
- ブルゴーニュ
- ボルドー
- ロゼ
- シャンパン(フルート型)
- シャンパン(ソーサー型)
- ライン
- 万能型
一般的に家にあるタイプは万能型という事が多いのではないでしょうか。
お家のワイングラスはどのモデルなのかこの機会に確認してみてくださいね。
ワイングラスに種類があるのはなぜ?
ワインを飲むのに別に容器(グラス)なんて関係ないでしょ?って思う方も多いかもしれません。
ですが、ワインは舌で味を楽しむだけはなく鼻で香りを楽しむという飲み物でもあるんです。
また、ソムリエの方はワインの香りからワインのコンディションも判断したりとワインには香りは非常に重要なものです。
というわけで、ワインを本当に楽しむためにはワイングラスの形が重要になってきます。
ワイングラスの違いで何が変わるの?
ワイングラスの違いで何が変わるかというと、香りが違ってきます。
これは一例ですが、空気に触れる面積が大きいグラスだと香りがよく立つということがあげられます。
酸味や渋みなどの程度に合わせて、グラスを選んでいくことがワイン通への第一歩です。
ワイングラスの選び方
ワイングラスの種類を先ほど紹介しましたが、7種類もあってどうしていいか分からないという方のためにワイングラスの特徴を紹介していきますね。
ブルゴーニュ
名前の通り、フランスのブルゴーニュ地方のワインに適したグラスです。
空気に触れる面積が大きいというのが特徴で、この事により香りが引き出されやすく酸味が強く、渋みは普通程度の赤ワインに適したグラスです。
ボルドー
ボルドーはフランスのボルドー地方で生産されているボルドーワインに適したグラスです。
ボルドーワインは数種類の葡萄が混醸され、複数種が織り成す複雑さが特徴ですが、この様なワインに適しています。
ボルドーワインは外見的にはボトルの側面が直線で瓶口に向けてのくびれが大きいのが特徴です。
シャンパン(フルート型)
このタイプはパーティーなんかでもよく使っていたりしますので、見たことがある方も多いのではないでしょうか。
もちろん名前の通りにシャンパンのような炭酸が入ったものを飲むのに適しています。
この形状は他のタイプと比べて、炭酸が抜けにくいという事が特徴ですので、スパークリングワインもこのタイプがオススメです。
どのワイングラスを買えばいいか分からない人へ
解説は聞いてみたものの、赤も飲むし白も飲む。
ワインの種類もまだあまり詳しくないから、どのタイプが合うのかが分からない。
こんな声がここまで読んだ方から聞こえてきそうな気がするので、最後に私のオススメワイングラスであるリーデル (Riedel)のワイングラスを紹介しますね。
リーデル (Riedel)はワインの個性を引き出すようなワイングラスを提供するというのをモットーに製造をしている業者で、歴史も1756年創業と古く信頼のおける老舗メーカーです。
というわけで、こちらのブランドから赤を飲む際にはエルミタージュ、白の際にはロワールをオススメのグラスとさせて頂きます。
まとめ
ワインは味だけでなく香りも非常に重要な飲み物です。
ワインを飲むなら、味だけではなく香りも楽しむのが通な楽しみ方です。
今までグラスにこだわっていなかった人は、グラスにもこだわってみるとちょっと今までと違う味や香りが楽しめるかもしれません。
気になった方は是非チャレンジしてみてくださいね!