就活のマナー 説明会や面接の際にビニール傘は印象が悪いかも!?
就活の時期が後ろ倒しとなったことで梅雨の時期に就職活動を迎える人が以前よりも多くなることが予想されます。
就活ルールの変更の話は別の機会にでもということで、梅雨の時期といえば必需品は傘ですよね。
でも、傘はビニール傘しか持っていないという大学生も多いのではないでしょうか。
そんなビニール傘ですが、就職活動の際にチェックされているかもしれませんよ。
ビニール傘を持っている人が実際は多い?
学生さんたちの間ではどういう認識なのかなということで、個人的に調査をしてみたところ、ビニール傘でも問題ないと思っている学生さんが多かったです。
実際に街中や会社に訪問してくる学生を見ていても意外と多いんだなというのが私的な感想です。
マナーとして正しいのは?
マナーとしてはビニール傘はNGで、一般的な傘を持って行くのが正解です。
どうしてビニール傘はダメなの?って疑問に思う学生さんのために理由を教えておくと、外回りをしている営業職の人がビニール傘を使っていますか?
おそらく、しっかりとした会社の営業さんはビニール傘を持ってお客様のところへ行ったりすることはないですよね。
雨が降った日にビジネスマンの人がどんな傘を持っているかをチェックしてみてください。
少なくとも、年輩で役職がありそうな人はビニール傘ってことはほとんどないはずです。

By: hiroooooki
どんな傘を使ったらいい?
ビニール傘がNGと言われて、新しく傘を購入しないといけないけれど何を買えば…っていう人も多いですよね。
普通の傘と比べて、折り畳み傘は就職活動に実はすごく向いているので、折り畳みの傘を持っている人は新しく傘を新調する必要はありません。
どんな点で折り畳み傘が優れているのかというと、会社によっては来客用の傘立てが十分にないケースがあります。
そうなると、濡れた傘をどうしたらいいかっていう事で困ってしまいますよね。
さらに、社内が絨毯ではなくタイル張りだったした際には入口に仮に傘を入れるビニール袋があったとしても、社内を滴で汚してしまう可能性があります。
それに対して、折り畳み傘なら入口で周りの人に迷惑にならないように傘についた滴を振り落してから、あらかじめ用意しておいたビニール袋(コンビニの袋などでも可)に入れて、鞄にしまうことで訪問先の企業に迷惑をかけずに済みます。
畳み方に自信がない人は動画を見て、マスターしておくことも大事ですよ。
まとめ
ビニール傘はビジネスマンとしては適切ではない。
就活の際に使うなら、おすすめは折り畳み傘。雨が降ってないケースでも鞄の中に入れておくと、突然の雨にも対応が出来るという点で便利。
細かいことですが、最終面接での評価がほぼ同じで、どっちかだけしか採用できないっていう際にこういう小さい事が実はあなたの合否を左右するかも。