ポカリスエットとアクエリアスの違いを徹底比較!

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少し風邪気味で体調を崩してました。1人暮らしでの風邪はなかなかつらいですね。

そんなときにみおが看病?というか差し入れをもってきてくれたのがポカリスエットとアクエリアス。

どっちがいいか分からなかったから!って両方買ってきてくれたんですが、どう違うのかなってのをまとめてみました。

ポカリスエットとアクエリアスの基本スペック

まずは両者の栄養分などを比較していきます。

100ml当たりの栄養成分は

ポカリスエット アクエリアス
エネルギー 25kcal 19kcal
タンパク質 0g 0g
脂質 0g 0g
炭水化物 6.2g 4.7g
ナトリウム 49mg 40mg
カリウム 20mg 8mg
カルシウム 2mg 表記なし
マグネシウム 0.6mg 1.2mg
アルギニン 表記なし 25mg
イソロイシン 表記なし 1mg
バリン 表記なし 1mg
ロイシン 表記なし 0.5mg

原材料の比較

両者の成分情報を大塚製薬と日本コカ・コーラからお借りしてきました。

栄養成分のところで想像がある程度出来ましたが、両者には原材料の違いもあるようです。

ポカリスエット

砂糖、果糖ぶどう糖液糖、果汁、食塩、酸味料、香料、塩化K、乳酸Ca、調味料(アミノ酸)、塩化Mg、酸化防止剤(ビタミンC)

アクエリアス

糖類(高果糖液糖、果糖)、はちみつ、塩化Na、ローヤルゼリー、海藻エキス、クエン酸、 香料、 クエン酸Na、アルギニン、 塩化K、 塩化Mg、 乳酸Ca、酸化防止剤(ビタミンC)、 甘味料(スクラロース)、 イソロイシン、 バリン、 ロイシン
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開発コンセプトの違い

似ているイメージが強い両者ですが、実は商品開発コンセプトが異なっています。

ポカリスエットを作る大塚製薬は名前の通り製薬会社でオロナイン軟膏なども手掛けている会社なので、ポカリスエットは飲む点滴という医療の延長で健康飲料として商品展開をしています。

これに対して、コカ・コーラが作っているのがアクエリアスで、1983年にポカリスエットの対抗として誕生したもののこちらはスポーツドリンクとしての商品展開になります。

両者は実は開発コンセプトの段階で似て非なるものだったんですね。

その他の違い

ポカリスエットはアクエリアスと飲み比べをしたことがある方なら、よく分かると思うのですが、甘い(糖分が多い)です。

これは含まれる糖分によるものですが、アクエリアス以外のスポーツトリンク(DAKARAやスーパー H2O)と比較しても糖分量が高く、類似製品の中では1番糖分が含まれています

使い分け

水分補給にはってことですっかりおなじみになっているポカリスエットとアクエリアスですが、成分に差があるという事は向いているケース向いていないケースがあるのではと思いますよね。

というわけで、どういうときに利用したらいいのかを医者の友達に聞いてきました。

風邪のとき

風邪のときにはポカリスエットの方が体にとってはいいそうです。理由としては、炭水化物が多いから高熱で食欲がないケースでもエネルギーの補給が出来るからというのがまず1点目、さらにポカリスエットのコンセプトとして、人間の体液に近い組成であるという面が発汗で失われた水分の補給に効果的だからということです。

運動中の水分補給のとき

風邪のときと同様に発汗で失われた水分の補給にはポカリスエットということで、運動中の水分補給にはアクエリアスより効果的です。

運動後の水分補給のとき

運動後になると、アクエリアスがようやく日の目を見る機会が訪れます。

アクエリアスがポカリスエットより優れている点は、アミノ酸やクエン酸の量の多さです。

この成分によって、疲労回復効果がもたらされるので、運動後の疲れを取りたいという場合にはアクエリアスがオススメになってきます。

水分補給の効果もポカリスエットより劣るだけであって、効果なしというわけではないので、水分補給しつつ疲労回復をしたいからといって両方を飲む必要はありません。

まとめ

  • 風邪などの体調不良や運動中 ⇒ ポカリスエット
  • 運動後の疲労回復目的 ⇒ アクエリアス
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なっちゃん

なっちゃんCopy Writer

投稿者プロフィール

今年の夏は母校が初の甲子園に!と思っていたら、第1シードだったのに決勝戦で負けてしまって落ち込み中。甲子園の道は遠い~!

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