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2015年 浅草の羽子板市 購入するとしたら、値段相場はどれくらい?
浅草の羽子板市は浅草を代表する冬の風物詩として知られています。
今回はこの羽子板市の歴史や値段の相場についてご案内していきます。
2015年 浅草の羽子板市の日程
浅草の羽子板市は毎年12月17日~19日に開催されており、今年もこの日程であると予想されています。
場所は東京都台東区の浅草寺で、アクセスは浅草駅から徒歩5分。
開催時間は朝9時~21時頃となっています。
お祭りの由来
このお祭りの始まりは、日用品や正月用品を扱う市「歳の市」がその原点。
江戸の歳の市は浅草がもっとも古く、1659年の頃にはスタートしていたと考えられています。
そして、次第に正月用品が売られるようになり、羽子板が加わることで人気を集めるようになりました。
特に江戸時代末期に、羽子板に人気の歌舞伎役者をデザインしたことが女性から人気を集めたといわれています。
明治以降になると羽子板がメインとなり、戦後の昭和25年頃には「羽子板市」として広く親しまれるようになりました。
イベントの見どころ
この3日間は、浅草の境内に江戸時代にタイムスリップしたかのような光景が広がり、豪華絢爛は羽子板を販売するお店がずらりと並びます。
江戸時代を彷彿とさせる歌舞伎の絵柄に加えて、話題の社会風刺、話題のテーマや有名人をモチーフとしたユニークな羽子板など多彩な作品が販売されます。
大小合わせてその数は約5万本にも及びます。
こちらが過去の様子の動画です。
それぞれのお店が個性溢れる雰囲気に包まれており、歩いているだけでもとても楽しいものです。
その他にもジャガバター、お好み焼き、カラメル焼きなどのグルメスポットや昔懐かしい竹細工など、縁日気分を味わうことができます。
羽子板の値段の相場
比較的手前に並べられているものは、3,000円~4,000円前後が相場となっており、ワンランク上のものであれば10,000円前後、さらに高価なものであれば数十万円するものもあります。
近年ではお手頃な1,000円前後で購入できるものも増えてきており、気軽にお土産として購入することができます。
値段は大きさよりも羽子板の素材やデザインで決められています。
また値札が付けられていない羽子板も多く見られます。
これはお店の人との交渉性となっており、まとめて購入すると値段を安くしてくれることもあるので、たくさん購入したいと考えている場合には、一つのお店でまとめて購入してみることもお勧めです。
まとめ
羽子板市の魅力の一つに、お店の人たちとの掛け合いがあります。
お勧めの羽子板やそのコンセプトを聞いたりと会話を楽しみながら、人情味溢れる雰囲気を楽しむことができることも、このお祭りの醍醐味といえるでしょう。