結婚式の電報 後輩に送る際のケース別文例集
お祝いの気持ちをこめて送る電報。
目上の人に送る場合には、文例もたくさんあるけど後輩に送る場合はどういった文章にしよう?
固い文章がいいのか、ラフにしてもいのか。
後輩に送る電報の文例をまとめました。ぜひご参考にしてみてください。
会社の後輩に送る電報
「○○様
ご結婚おめでとうございます。
わが社のホープである○○くんにお嫁さんがきてくれることは会社全体の喜びです。
○○くんは、必ず△△さんを幸せにし、素敵な家庭を築くことをわが社は保証いたします。
会社でも家庭でもさらに活躍することを期待しています。
いつまでもお幸せに」
会社の後輩に送る電報の場合には、会社で頑張っている、ということがわかる内容にすることがポイントです。
もちろんですが、失敗などに関しては触れないことが鉄則です。
また先輩からの電報ということもあるので、これからの期待も込めた文章にすると、会社での親密さなども伝わるような内容になります。
部活の後輩に送る電報
「○○様
本日はご結婚おめでとうございます。
○○が素敵なお嫁さんをもらったと聞いて、本当に嬉しく思っています。
●●部では、鉄壁のディフェンスでチームを守り抜いた○○なので、家庭もしっかりと守り抜いてくれることでしょう。
感動の今日の日をいつまでも忘れずに、楽しい家庭を築いていってください。
2人の幸せを心よりお祈りしています。」
部活の後輩に送る場合には、やはり部活時代の活躍を文章に入れることがポイントです。
先輩から見ても、どう頑張っていたのか、それが結婚生活でどうやって発揮されるかを紐づけて書きます。
そうすることによって、よりどういう新郎または新婦なのかということが会場でも伝わりますよ。
エピソードが入ることによって、先輩からも信頼されていることが伝わるのでそのポイントはしっかりと押さえましょう。
学校の後輩に送る電報
「○○様
ご結婚おめでとうございます。
○○が結婚すると聞いて、色々と感慨深い思いが頭を巡ります。
○○は気の小さいところもあるけれど、やるときはしっかりとやってくれる男です。
△△さんを幸せに、そしてあたたかい家庭を築いてくれるでしょう。
新しい未来に向かって、輝かしい新生活をスタートしてください。
2人の幸せを心よりお祈り申し上げます。」
学校の後輩に送る電報の場合には、もちろん具体的なエピソードを入れてあげるのが一番です。
しかし学校の後輩なのに、いいところばかりというのも逆に形式的な感じにもなってしまうので、ネガティブなところがあるけどそれはポジティブになるという文章の流れにすることで、ネガティブさはなくなります。
また、ネガティブな部分もわかってくれているというところがより親密さを感じさせる電報になりますよ!
まとめ
後輩に電報を送るということで、文章はラフなものでいいのでは?と思う人もいますが、やはり正式な場でのお祝いのメッセージだからこそラフすぎてはいけません。親しき仲にも礼儀ありですね。
ただ、文章を固くしすぎると形式的な感じになって、感情のこもっていない電報だと思われてしまうので、必ずエピソードや人柄がわかる一文を入れることが重要です。
ネガティブな部分を入れても、結果的に幸せな家庭を作ってくれるという風に文章を作れれば問題ありません。
何より、その方が関係性も伝わることもあるので文章は多少工夫してみてください。
後輩の喜ぶ電報を送ってみてくださいね。