初詣 熱田神宮の混雑を少しでも避けるための裏ワザ
熱田神宮は愛知県名古屋市の中心部にある、東海エリアを代表する初詣のスポットです。
近年のパワースポットブームも受けて、伊勢神宮と並んでこのエリアでは人気のある神社として知られています。
しかしその分やはり混雑も必至。
一年のスタートを迎える初詣をより快適に過ごすために、混雑が避けられる時間帯などをご紹介していきます。
熱田神宮の初詣の混雑度
毎年230万人が初詣に訪れるといわれる熱田神宮。
全国の初詣ランキングにおいて、常に上位にランクインしており、東海エリアの中では首位を争う人気スポットとなっています。
そのため初詣のシーズンには、周辺道路は規制され大変な混雑を見せます。
特に2013年にご神体の草薙神剣がお祀りされてから1900年を迎え、熱田神宮の注目度は高まりつつあります。
2015年の初詣も多くの人出で賑わいをみせることは確実といえるでしょう。
混雑を少しでも避けられるおすすめの日時と時間帯
熱田神宮では大晦日からイベントが始まります。12月31日の15時に大祓、1月1日の元旦の早朝5時に歳旦祭がスタートします。
そのためこの時間の初詣は非常に混雑をする時間となるため、この時間を敢えて外してみるのもおすすめです。
また5日は午前0時から商売繁盛で知られる「初えびす」とよばれる行事が行われるため、この日も混雑をします。
そのため混雑を少しでも避けられる狙い目な日といえば、行事のない2日~4日ですが、やはり一番空いているのは4日の夕方の時間帯。
2015年は5日から仕事始めの人も多いため、4日の日没前には人も少なくなってきます。
熱田神宮の初詣の交通状況
熱田神宮ではお正月シーズンにあたる12月31日~1月5日までは専用の駐車場を利用することができません。
最寄り駅は神宮前駅から徒歩3分と比較的近いため、初詣のシーズンには公共交通機関がおすすめです。
ただしやむを得ず車でのアクセスしかできない場合には、神宮前駅周辺のパーキングを検討してみるとよいでしょう。
駅周辺には10か所ほどのパーキングがありますが、その大半の駐車場の収容可能台数は10~20台ほどとなっており争奪戦は必至です。
中でももっとも大きいのが約370台収容可能な名鉄協商パーキング神宮東口。
24時間利用できるので、深夜や早朝の参拝にもおすすめです。
熱田神宮周辺には5日くらいまでは屋台なども多く大変な賑わいをみせますが、それ以降になると屋台も少なく、周辺にはあまり立ち寄りスポットがありません。
混雑を避けるべく時間調整をするのであれば、やはり名古屋駅周辺がおすすめ。
名古屋駅から神宮前駅までは、電車で10分程度のため、時間が確実な電車で移動をすれば時間的ロスも少なく、
飲食店や商業施設も多い名古屋の魅力を、早朝から深夜まで楽しむことができるでしょう。
まとめ
熱田神宮では初詣のシーズンはイベントも多く、混雑を避けるのであればやはりイベントのない日をチョイスするのがおすすめです。
また初詣の期間は専用の駐車場が利用できないので、注意が必要です。
少しでも混雑を避けてゆっくりとした気持ちで参拝をすれば、きっとよりよい一年がスタートできることでしょう。