初詣 太宰府天満宮の混雑を少しでも避けるための裏ワザ
福岡県太宰府市に位置する太宰府天満宮は、毎年200万人もの初詣客が訪れる人気のスポットとして知られています。
なんといっても、学問の神様として崇められている全国の天満宮の総本宮といわれていることから、県外からも多くの受験生が訪れます。
今回はそんな太宰府天満宮の混雑を少しでも避けるための、おすすめのアクセス方法を中心にご紹介していきます。
電車でのアクセス編!混雑を避ける方法
太宰府天満宮へのアクセスは太宰府駅から徒歩ですぐの場所にあるため、寒い冬にはとても嬉しいロケーションですが、初詣のシーズンともなれば、電車に乗るのも一苦労なほどの混雑をします。
最寄りの駅からすぐ目の前に太宰府天満宮があるにもかかわらず、境内まで30分以上かかることも少なくはありません。
そこでおすすめなのが、敢えて一駅隣の五条駅からのルート。
歩いても15分~20分ほどの距離にあるため、かえってこちらの駅を利用した方が、早くアクセスできることもあります。
車でのアクセス編!混雑を避ける方法
太宰府天満宮では初詣のシーズンであっても、駐車場が利用できることも魅力の一つ。
ただしもっとも境内に近い、第一駐車場と第二駐車場は合わせて1000台収容可能ですが、混雑がしやすいため、敢えて他の駐車場をはじめから狙ってみるのもよいでしょう。
太宰府天満宮から歩いて5分のところにある、それぞれ150台収容可能な第三駐車場と第四駐車場は、参道からアクセスしたい人にはおすすめです。
またなるべく駐車場に入る混雑を避けたい方は、参道から徒歩10分の場所にある第五駐車場もしくはその前にある臨時駐車場をはじめから狙ってみるのもよいでしょう。
境内からもっとも遠い梅林アスレチック臨時駐車場は、歩くと15分程度かかりますがその分混雑を避けることができます。
これらの周辺駐車場は第四駐車場を除いて、手洗いが併設されているので子連れなどでもとても安心できるものです。
比較的空いている日と混雑を避けるためのおすすめスポット
太宰府天満宮では、大晦日、元旦、3日、4日、7日にそれぞれお正月のイベントが行われます。
そのためこの日を敢えて外してみるのもよいでしょう。
また太宰府天満宮周辺は、住宅街も多くあまり混雑を避けるための見どころはありません。
大晦日からの参拝を計画している場合には、太宰府天満宮から徒歩20分の場所にある「ライトアップinまほろばの里」がおすすめ。
毎年12月30日と31日から翌朝にかけて、日本最古の梵鐘をもつお寺として知られる観世音寺で行われるライトアップのイベントです。
太宰府天満宮よりも人が少なく穴場なスポットとなっているため、大晦日から太宰府天満宮への参拝を計画している場合には、混雑を避けるための時間をつぶすのにはとてもおすすめです。
まとめ
太宰府天満宮では初詣のシーズンであっても車でのアクセスが比較的しやすいことも魅力の一つ。
近隣駐車場も多く敢えて遠い場所をチョイスすれば、待ち時間も少なく混雑を避けることができます。
またイベントがない日を狙っていくのもおすすめです。
境内には1月の初旬から6000本ある梅を鑑賞することができ、初詣の参拝とともに冬の風物詩を堪能できれば、よりよい一年がスタートできることでしょう。