初詣に行きたい関西の穴場なスポット
関西エリアには世界遺産に登録されているたくさんの神社・仏閣があり、地元の人だけではなく観光客もたくさん初詣に訪れます。
しかしせっかくの初詣も長蛇の列となっていれば、お正月から疲労が溜まってしまうことにもなりかねません。
今回ご紹介するのは敢えて、関西の穴場な初詣スポットに焦点を当ててご紹介していきます。
混雑を避けてゆったりとした気持ちで初詣に訪れれば、きっとよりさわやかな気持ちで一年をスタートすることができるでしょう。
大阪 四天王寺
関西エリアの中でもアクセスがよく、家族連れでも楽しめる初詣におすすめのお寺といえば、大阪市天王寺区にある「四天王寺」が挙げられます。
その歴史はとても古く、593年に聖徳太子によって建立されたお寺。
大阪駅から歩いて12分、四天王寺前夕陽ヶ丘駅から徒歩5分、開運招福・商売繁盛・交通安全などにご利益があるといわれています。
日本で最も古いと言われるこのお寺には、五重塔、講堂、金堂などが静かな佇まいをみせており、初詣とともに、充実した観光気分を味わえるのも魅力の一つです。
境内の中は広いことから、混雑を分散化でき、初詣のシーズンであっても落ち着いた雰囲気に包まれています。
天王寺の中心部にあることから、周辺には出店やお土産スポットなども多く、ゆったりと楽しめる観光施設が整っているのも魅力の一つです。
1月3日には学業成就を祈願する「元三大師合格祈願法要」が行われるので、受験生にもおすすめです。
京都 東福寺
関西エリアの中でもたくさんの神社・仏閣が集まるエリアとして知られているのが京都です。
京都は混雑が激しいというイメージも多いですが、敢えて京都の南側のエリアに足を運んでみると初詣には穴場なスポットがたくさんあります。
その一つが紅葉の名称としても知られている、東福寺駅から徒歩10分の場所にある東福寺です。
元旦から正月三が日で初詣に訪れる人は、メジャーな初詣のスポットは数万、数十万ともいわれる中、東福寺は2000人ほどと言われています。
また東福寺のシンボルともいわれる通天橋は、雪が降れば銀世界の美しい景色も楽しむことができるのも魅力の一つです。
お寺本来の静けさを感じながら、新しい一年を凛とした気持ちで迎えることができる穴場なスポットといえるでしょう。
まとめ
関西エリアは関東に比べて世界遺産にも登録されている、神社や仏閣も多く幅広い選択肢があることは何よりの魅力です。
いわゆるメジャーなスポットではなく、初詣には敢えてマイナーな場所を選んでみるのも、混雑を避けてゆったりとした気持ちで初詣をすることができるでしょう。