初詣 鶴岡八幡宮の混雑を少しでも避けるための裏ワザ
鶴岡八幡宮は神奈川県の鎌倉エリアを代表する初詣のスポットです。
周辺にはグルメスポットやお土産ショップも多く、初詣と観光を兼ねて楽しめるのが何よりの魅力です。
しかしその分人気も高く、混雑が非常に激しいエリアとして知られています。
今回は鶴岡八幡宮の混雑を少しでも避けられるように、空いている時間帯や日時をご紹介していきます。
鶴岡八幡宮の初詣の混雑度と交通アクセス
神奈川県鎌倉市にある鶴岡八幡宮は、毎年250万人もの人が初詣に訪れる、神奈川県屈指の初詣スポットとして知られています。
初詣のシーズンの境内は、ロープで規制がされるほどの大変は混雑を見せています。
特に鶴岡八幡宮の社殿へは急な階段を上っていかなければならず、押し倒したりすると事故にもなりかねないことから、階段より先は規制がされています。
また神社・仏閣の多い鎌倉エリアには、鶴岡八幡宮以外にもたくさんの初詣スポットがあり、境内の中だけではなく周辺道路も非常に混雑をします。
最寄り駅はJR・江ノ島電鉄鎌倉駅東口より徒歩10分とされていますが、鶴岡八幡宮に到着するまでにも1時間以上の時間がかかることもあるので、よく注意するようにしましょう。
また専用の駐車場は40台しか収容できないため、初詣にはおすすめできません。
イベントのある日や時間帯に注目してみるのもおすすめ
特に鶴岡八幡宮では、元旦から7日までは「御判行事」という厄除けや身体健全を祈る神事が行われ、この時期は特に混雑をします。
そのため敢えてイベントのない日を狙っていくのもおすすめです。
また鶴岡八幡宮は、通常は朝6時から20時半まで開放されていますが、初詣に合わせて大晦日の6時半~1月4日の20時半まで深夜も含めて開放されています。
そのため1月2日、3日、4時の早朝などは比較的混雑を避けることができるでしょう。
鶴岡八幡宮の境内にある混雑が緩和できるスポットとは
鶴岡八幡宮は境内には、美しい自然がたくさん残されており、初詣のシーズンであっても参拝エリアと比べれば少しは混雑も緩和されているので、初詣の前後に足を運んでみるのもおすすめです。
その一つが境内の中に入ってすぐの場所にある右側の「源氏池」と左側の「平家池」。
鯉、鴨、鳩たちがゆったりとした時間を過ごしている様子は、初詣の混雑とはまるで別世界のようでどこか心が癒されるものです。
また有料ですが源氏池の畔に造られた回遊式庭園の「ぼたん苑」は、初詣でも空いており穴場なスポットです。
特に初詣のシーズンには「冬(正月)ぼたん」が美しく開花しており、雪が降ればさらに冬の風物詩としての素晴らしい景色で魅了してくれることでしょう。
まとめ
古都鎌倉を代表する鶴岡八幡宮は、お正月に開催されるイベントも多く、見応えがあることは魅力の一つですが、その分混雑も避けることはできません。
そのため初詣には、敢えてイベントのない日をチョイスしてみたり、早朝の時間帯をチョイスすることで、混雑を避けることができるでしょう。
初詣の期間は、周辺のお店も早朝から深夜遅くまでオープンしています。
混雑を避けた時間帯をチョイスした場合であっても周辺の散策を楽しむことができるのも、鎌倉エリアならではの魅力といえるでしょう。