2015年 浅草神社 三社祭の日程と見どころ 穴場情報も!

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新緑のシーズンを代表する東京のお祭りとして知られているのが、浅草神社で開催される三社祭。

浅草の下町風情溢れる町中で行われるお祭りは、周辺の観光を兼ねて楽しむことができることもその魅力の一つ。

今回は2015年に開催される三社祭の日程や見所についてご案内していきます。

今年の日程は

2015年の三社祭は5月15日(金)~17日(日)の3日間にわたって開催されます。

かつては観音祭、船祭、示現会に分かれて開催されていましたが、1872年から毎年5月17日と18日に行われるようになりました。

現在は5月第3週の金~日に行われており、氏子四十四ヶ町と浅草組合で構成される浅草神社奉賛会により運営されています。

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三社祭の特徴

三社祭は東京を代表する浅草神社の例大祭で、下町風情溢れる華やかお祭りとして知られています。

特に半纏をまとった勇ましい担ぎ手達が、活気あふれる雰囲気とともに、お神輿を担ぎながら浅草の町を歩く様子は圧巻そのもの。

周辺は露店が立ち並び、浅草の町全体が賑わいを見せます。

三社祭の見どころ

初日の金曜日のスタート時間は午後1時が出発時間。

お囃子屋台、金棒、鳶頭木遣り、総代、各町役員、びんざさら舞、芸妓連の手古舞、組おどり、白鷺の舞、屋台で編成された「大行列」が浅草の町を練り歩きます。

大行列後、浅草神社の社殿と神楽殿で「びんざさら舞奉納」が行われ、これは東京都無形文化財に指定されています。

この「びんざさら舞奉納」は、五穀豊穣、商売繁盛、子孫繁栄などを願い、氏子によって拝殿で奉納される「びんざさら舞」のことを指します

「びんざさら」とよばれる楽器を奏でながら舞を披露する光景はとても貴重な光景であり、三社祭の見どころの一つです。

中日の土曜日には、午前10時から「例大祭式典」が行われ、正午より「町内神輿連合渡御」が行われます。

この行事は、浅草氏子四十四ヶ町の町内神輿約100基が浅草寺裏広場に集まり、正午に西部十六ヶ町神輿が発進していきます。

次に南部十六ヶ町神輿、東部十二ヶ町神輿が一基ずつ発進していきます。

最終日の日曜日は、朝6時に浅草神社の境内から神輿3基が発進する「宮出し」から始まります。

これこそが三社祭のハイライトであり、浅草の町を練り歩く神輿渡御とよばれ、威勢のよい掛け声が浅草の町に響き渡ります。

西、南、東の各方面に分かれて各町を渡御し、午前8時頃に浅草神社へ戻ってきます。

その後「本社神輿各町渡御」が行われ、午後8時に浅草神社へ戻る「宮入り」となります。

当日の混雑状況、見やすい場所やアクセス

三社祭は例年3日間で150万人の人出が見込まれ、非常に混雑をするお祭り。

周辺エリアの道路は期間中は規制されるため、車でのアクセスはお勧めできません

電車の場合には浅草駅が便利。浅草神社までは徒歩7分ほどでアクセスができます。

 

ただし、浅草神社周辺は非常に混雑をするので、神輿が回るルート沿いを敢えてチョイスし少し離れた場所を選んでみるのもお勧めです。

花やしきのエリア、雷門通り、国際通りなどをチョイスしてみると、少しは混雑が緩和でき、より三社祭をゆっくりと楽しむことができるでしょう。

まとめ

三社祭は行事の時間帯が予め細かく決められているので、事前にしっかりと調べておくとよいでしょう。

神輿が巡回する時間帯を狙って楽しむこともお勧め。

より活気溢れる三社祭を間近で楽しむことができるでしょう。

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Lattchan

Lattchan外部ライター

投稿者プロフィール

旅行会社に7年勤務していたことのある旅行ライター。旅行会社ではメールマガジンの配信などに携わり、それがきっかけで書くことの面白さを実感!趣味は旅行に行って、日記を書いて写真をたくさん撮ること。特にちょっとマニアックな観光地や神社・仏閣を巡るのが好きで、マイナーなところをもっと開拓するのが夢。

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