全仏オープンテニス 2015の賞金は? テニス選手は高給取り!
実はテニスも大好き(多趣味すぎる)なリオです。
ちゃんとマイラケットも何本も持ってるし、週に1回以上は練習に行ってるよ!
さてさて、今日のお話はメンフィスオープンで見事優勝をした錦織圭選手のお話です。
錦織選手が、今年目標としているのは皆さんご存知の通り4大大会の優勝だよね。
もちろん、テニス界においては4大大会はステータスだという意味でもすごいけれど、賞金もスゴイってお話で紹介していくよ~
4大大会とは
国際テニス連盟が決めた4つの大会で、開催順に全豪オープン、全仏オープン、ウィンブルドン選手権、全米オープンとなっているよ。
全米オープンは昨年、錦織選手がアジア選手として初の決勝進出を果たしたことで日本国内でも大騒ぎになったよね。
テニスプレイヤーにとってはこの4つの大会で優勝することが最大の目標でサッカー選手でいうと、ワールドカップで優勝するみたいなものかな。
過去には男子シングルスでは戦前にベスト4に入った人がいるけれど、日本人の最高成績は全米での準優勝の錦織選手で優勝者は残念ながら、まだいません。
グランドスラムとは
この4つの大会を1年間に全部優勝することを年間グランドスラムと言うんだけれど、シングルスに限定すると、男子は過去に2人、女子は過去に3人しか出てなくて、さらに男子に至っては最後にロッド・レーバー選手が1969年に達成して以来、達成者はいないというレベルの難しさだったりするよ。
今の男子のトッププレイヤーであるロジャー・フェデラー、ラファエル・ナダル、ノバク・ジョコビッチ、アンディ・マレーの4人も達成したことがまだないんだよね。
ちなみに2015年全豪終了時点でのこの4人の4大大会の結果は以下の通り~
- ロジャー・フェデラー(豪4・仏1・英7・米5)
- ラファエル・ナダル(豪1・仏9・英2・米2)
- ノバク・ジョコビッチ(豪5・英2・米1)
- アンディ・マレー(米1・英1)
フェデラーとナダルに関しては通算で4大大会の優勝をしているということで、これをキャリア・グランドスラムっていうよ。
男子では過去にこの2人を含めて7人、女子では10人(両方とも年間を含む)が達成しているよ。
テニス界の最高年収
4大大会がどれだけすごい大会かっていうお話が理解してもらえたかなってところで賞金の話に移るよ。
テニス界最高の年収を誇るのはロジャー・フェデラー選手なんだけれど、なんと2014年にフォーブスが発表した結果によると5620万ドルだそうです。
1ドル120円で計算してみると、67億円!
もちろんスポンサー収入もあるんだけれど、大会での賞金もすごいんだよね。

By: Scott Brenner
4大大会の賞金
4大大会の優勝賞金だけをまとめてみるとこんな感じなるよ。
- 全豪オープン 2015:310万豪ドル (約2億9000万円)
- 全仏オープン 2014:165万ユーロ(約2億2400万円)
- ウィンブルドン選手権 2014:176万ポンド(約3億400万円)
- 全米オープン 2014:300万ドル(約3億1900万円)
昨年、全米オープンで準優勝だった錦織選手は145万ドルを獲得してるんだよね。
仮に1回戦で負けても、ウィンブルドンだと470万円がもらえるなんて話もあるので、どれだけすごい大会か分かるよね。
ちなみに、自分を含むコーチなどの旅費は自腹かつ、自分を除くスタッフの宿泊費は自腹なんだそうです。
2015年 全仏の賞金は?
2015年の全仏オープンテニスの賞金はまだ(2/18現在)公式サイトでも発表がされていないけれど、詳しい賞金の仕組みなどを知りたい人は公式サイトに情報が載っているので確認してみるといいよ。
Roland Garros 2014 – The French Open – Event Info / Prize Money