南海トラフ地震はいつ起こる? 予言はあてにならない
昨日は天災は忘れた頃に来るじゃないけれど、東北で2回も大きい地震があったよね。
津波注意報まで発令されちゃって、また東北の人は怖いって思う日々になってしまうよね。
地震といえば、南海トラフ地震がくるみたいな話も出ているので、地震大国日本に住む以上は知っておかないとねということでお勉強してきたのでシェアしていくよ~
南海トラフ地震って?
南海トラフといわれても、正直パッとこないよね。
東海地方とは言われても、日本の地名で南海地方というエリアは実際にないしね。
で、どこなの~って話だけど、四国の南の海底にある水深4,000m級の深い溝(トラフ)のことを指すそうです。
このエリアで地震が起きると、近畿地方から四国、九州の広い範囲が巨大地震の被害に見舞われる話なんだって。
さらに昔から地震多発地帯といわれていて、そろそろ周期的にも危ないんじゃない?っていう全然嬉しくない話。
南海トラフ地震の過去データ
過去にこのエリアではこんな感じに地震が発生してきて、最近では太平洋戦争中と戦後すぐに発生しているよ。
- 684年:白鳳地震
- 887年:仁和地震
- 1096年:永長地震
- 1099年:康和地震
- 1361年:正平(康安)地震
- 1498年:明応地震
- 1605年:慶長地震
- 1707年:宝永地震
- 1854年:安政東海地震
- 1944年:東南海地震(M7.9)
- 1946年:南海地震(M8.0)
1944年の東南海地震については戦中ということもあって、軍部による情報統制のために貴重なデータがあまり残っていないけれど、このとき震度6を記録した他にも地震計のある観測所によっては、地震の強さがあまりに強くて、震度計の針が端まで振り切れてしまって、記録出来てないという記録が残っているよ。
だから、実際の震度は6が最高ではなく、現代の表記でいうと2011年の東北地方太平洋沖地震のときに記録した震度7というのもあり得るのかもしれないよね。
地震はいつ来る?
地震予知出来たらいいな~って話だけれど、実際のところは気象庁や東海地震の判定会では予知できる可能性があるっていう何とも微妙な見解をしていたり…
実際のところ、地震の予知は出来るのか出来ないのかと言われたら、出来ません!
だから、いつ来る?ってテレビで専門家が言っているといっても、実際には当たったりすることはごく稀だよね。
でも、一応、こんなことを地震調査会では言ってるよ。
- マグニチュード(M)8以上の地震発生確率は今後30年以内で60~70%と予測
- 10年以内だと20%程度
- 20年以内で40~50%程度
- 50年以内だと90%程度以上
この予想を見ると、結局いつ来るかは分からないって感じだよね。
それに地震予知で欲しいのは10年とかのスパンじゃなくて、何年の何月何日にくるかの1点なんだけどね…
予言は?
これはリオ的には全否定なんだよね。
予言者さんたちはいつですと言っているかといえば、2015年の夏とか2016年、2016年~2017年の水曜日とかまぁ人によって全然違ったり…
予言怖い~とか思ってる人はネットで地震 予言とか調べてみると、悉く外れているので調べてみるといいよ。
まとめ
南海トラフ地震は起きる可能性がある。
でも、これは南海トラフ地震だけに限ったことじゃなくて、楽観視するんじゃなくて、どんな地震もいつ来てもおかしくないと思って日頃から備える事が大事なんだと思うよー