サッカー ハットトリックの語源とはなーに? その上もあるの?
なでしこジャパン惜しくも準優勝だったけれど、おつかれさまでしたー
え? 全然惜しくない??
確かにスコアを見たら完敗なのかもしれないけれど、決勝の舞台までいくって事がリオ的にはすごい事なんだと思うよー
で、今日はその決勝戦で達成されてしまったハットトリックとはなんじゃーってのを説明していくよー
ハットトリックとは
サッカーでハットトリックというのは1試合で1人の選手が3点決めることをハットトリック(英語:Hat Trick)というよ。
元はクリケットという日本ではあまり馴染みのないスポーツの用語で投手が連続3球で3人の打者をアウトにすることを言っていたよ。
クリケットってどういうスポーツ?ってどうしても気になっちゃう人はこの動画でどんなスポーツか確認してみてー
まとめると、元はクリケット用語がサッカー用語になりましたーってのがサッカーのハットトリックの語源ってことで、共通点がどちらもイングランドが発祥のスポーツだから、自然と使われるようになったんじゃないのかなー
ハットトリックの上の名前
ハットトリック自体1試合で3点だから、そんなにしょっちゅうあるわけではないんだけれど、4点5点と決めてしまう事もあったり。
それってなんか名前があるの?っていう話だけど、6得点をダブルハットトリック、9得点をトリプルハットトリックというよ。
でも、プロの試合ではほぼないみたいで、日本では2005年12月10日のヴァンフォーレ甲府 対 柏レイソルのJ1・J2入れ替え戦第2戦でバレー(本名:ジャデル・ヴォルネイ・スピンドラー)という選手がダブルハットトリックを達成しているよ。
英語圏や日本では3点はハットトリックで4点とかを表す言葉はないんだけれど、イタリアでは細かく分かれているので紹介していくよー
イタリアでの呼び方
イタリアでは細かく呼び方があって、こんな感じになってるよ。
- 2ゴール:ドッピエッタ(Doppietta)
- 3ゴール:トリプレッタ(Tripletta)
- 4ゴール:クァテルナ(Quaterna) 又は ポーケル(Poker)
- 5ゴール:チンクィーナ(Cinquina) 又は ポケリッシモ(Pokerissimo)
ちなみに豆知識ですがー この呼び方はイタリア語の数字からきているよ。
- 0:ゼーロ(Zero)
- 1:ウーノ(Uno)
- 2:ドゥーエ(Due)
- 3:トレ(Tre)
- 4:クワットロ(Quattro)
- 5:チンクエ(Cinque)
最後に
ワールドカップは準優勝に終わってしまったけれど、前回大会は優勝、オリンピックも準優勝と3大会連続で決勝進出は胸を張れる結果だと思うよ!
来年のオリンピックに向けて頑張ってほしいなーっていうのとともに、なでしこジャパンだけじゃなくその裾野でもあるなでしこリーグを応援してあげて欲しいなってのがリオからのお願いです。