驚愕!? かき氷のシロップはほぼ同じ味だった!
まだまだ梅雨明けには程遠い今日この頃ですが、アイスやかき氷が恋しい時期が着々と来ているよね!
今回は巷で噂?になっているかき氷のシロップは実はほぼ同じ味だという説を実証してきたので、お届けするよー
かき氷に関する噂
さてさて、まずは今回テーマとしたかき氷のシロップは味が同じじゃないのかって話なんだけれど、これはどういう事かって言うと、子供のときにみんなも体験したことがあると思うけれど、お祭りのときに「かき氷買うー」ってときに兄弟姉妹がいると、「私、いちご味~♪」「俺、メロン味!」みたいに買っていたあのいちごとメロンが同じ味がするらしい…
※同じと言われているのはいちご、メロン、レモン、ブルーハワイなどでカルピス味、宇治金時味は違うので要注意。
実験してみた!
というわけで、生贄としていつもの如くみおくまさんを家に招待して、実験を開始!
みおくまさんにはガキの使いの人気シリーズ企画の『ききカレー』や『きき味噌汁』とかみたいな感じで『ききかき氷』をやるよーと騙したよ。
もちろん当てることが出来たら、賞金1万円を贈呈ー
用意したもの
今回、だまし企画として準備したかき氷のシロップはこちらー
かき氷シロップで有名な明治屋さんのマイシロップシリーズから、いちご・メロン・レモンと3種類を用意しましたー
あとは食べるときに目隠しとして使うアイマスクやスプーンなどなど
実験スタート!
みおくまさんに目隠しをさせて、食べさせてみたのはマイシロップのいちご味。
最初に食べたのがいちご味と分かるように、食べてる写真を1枚パチリ☆
というわけで、騙し『ききかき氷』選手権スタート!
最初に食べたのはメロン味?
本人曰く、子供のときからメロン味が好きだったということで、最初にメロン味を試食。(いちごもレモンも味は同じだよ… バーカと心の中で…)
と一発目で見事にドボンとなりました。
どうして、味が同じと錯覚するの?
予定通り、メロン味といちご味を錯覚してくれたみおくまさんだったわけだけど、どうして錯覚するの?
みおくまさんはバカなの?っていう事になりそうなので、みおくまさんが決してバカではない理由を紹介していくよー
人間が味を感知するのはもちろん舌ってことで間違いはないんだけど、みおくまさんの舌がいかれてるというよりは、かき氷シロップの精製過程に問題があるんだよね。
かき氷のシロップの秘密
かき氷のシロップのいちご・メロン・レモンなどは着色料と香料が違うだけで基本的には同じ味といわれていて、実際に市販の製品の成分表示には、どの味も果糖ブドウ糖液に色素、香料、酸味料、甘味料などと書かれているよ。
これがどういう意味かというと、見た目的に各味っぽく見せるために色素を入れる。
そして、それっぽい味に感じてもらうために香料を加える。
さらに、微妙な味の違いを生み出すために酸味料を入れる。(メロンよりいちごやレモンの方が酸味が感じられるなど)
結果、舌で感じる部分に関しては同じ味のはずの各味が色と香りでメロンな気がする。いちごな気がする。となって、『昔から、メロン味が好きー♪』というようなみおくまさんを生み出しているよ。
まとめ
人間の感覚はいかにテキトーかっていうのがよく分かる事じゃないのかなーと改めて思ったよー
でも、この実験において必ず成功するかというと、明治屋さんのサイトの製品紹介を見ると、レモンは果汁が10%未満入っているということなので、この果汁によって、味の差が出ている可能性もあるかも!?
でも、屋台とかで売られていて、シロップかけ放題!みたいなシロップはチープなものが多いと思うので、この実験の様に見た目的な雰囲気と香りで騙されているケースが多いかもよー
これから夏本番だし、食べる機会があったらこのトリビアネタを披露してドヤってやってみてねー