缶コーヒーの賞味期限切れ 期限内でも実は危険な事も!?
ちょっとデスク周りを掃除していたら、缶コーヒーが『こんにちは~』と出てきたみおです。
なんで缶コーヒーがそんなところに!?ってツッコミがありそうなんですが、コンビニで缶コーヒーを買うとおまけが付いてきたりしますよね。
あのおまけを欲しい~って集めてる生き物が身の回りに1匹ほどいるので、それで買ったはいいけれど飲むタイミングを逃して、埋もれたって感じです。
でも、この缶コーヒー飲めるの?ってちょっと疑問に思ったので調べてみました。
賞味期限とは?
まずは缶コーヒーの前に賞味期限とは何かというところから見ていくことにしましょう!
というわけで、今回出てきたのがサントリーさんが出しているBOSSだったので、サントリーさんのお客様センターで賞味期限についてのヘルプを見てみました。
すると、賞味期限についてこんな事が書かれています。
Q.賞味期限が過ぎてしまったものを飲んでも大丈夫ですか?
A.美味しくおのみいただくためにも、期限内にお飲みいただくことをおすすめします。
賞味期限は、開封していない状態で表示されている保存方法に従って保存した時に、美味しく飲んで頂く期限を示しています。保存がきく食品に表示されており、期限を過ぎても、すぐに飲めなくなる訳ではありません。
しかし、味わいの点で美味しく飲んでいただくためにも、ご購入後は定められた保存方法に注意し、期限内にお飲み頂くことをお勧めします。
そして、賞味期限と消費期限の違いについてはこんな風に。
Q.「賞味期限」と「消費期限」は違うのですか?
A.【賞味期限】
ジュースやお茶等の清涼飲料水、牛乳やハム・ソーセージ、冷凍食品等、比較的傷みにくい食品に表示され、開封していない状態で、定められた方法で保存した場合、その日付まで美味しく食べたり飲んだり出来る期間です。
【消費期限】
お弁当、洋菓子など長くは保存がきかない食品に表示され、開封していない状態で、定められた方法で保存した場合、食べても安全な期間をいいます。
要するに開封していない状態で、ちゃんと保存していれば賞味期限内でなら、ちゃんと味の保証もするし、飲めるよという事みたいですね。
定められた方法が気になる
賞味期限の説明のところにある定められた方法っていったいなんだー! なんか適当にごまかしてない?って思ってしまったので、調査を続行してみました。
特によく書かれている一言、『直射日光のあたる車内や高温の場所での保存はダメ』、じゃあ何度ならいいの?ってなりますよね!
これを調べていくと、日本工業規格では「常温」を20℃±15℃(5-35℃)と定めているそうで、これをベースに考えればよいそうです。
しかし、マズイヤバそうなケースもあるので次で紹介していきます!
賞味期限のカラクリ 期限内でもヤバイかも
賞味期限内だから、このコーヒー飲めると思っては実はダメなんだそうですよー
これは調査を進めていくうちに気が付いてしまったことなんですが、缶コーヒーをコンビニや自販機で買ったときってちょっと缶が熱くて、手で持ったときにアチチって感じになったりしますよね?
という事はこのときの缶コーヒーの温度って、5-35℃を確実に超えてますよね!?
こんな感じで温められている状態の缶コーヒーですが、ちょっと恐ろしい話で賞味期限は2週間になるそうなんです!
これを加熱劣化というそうなんですが、コンビニは稼働率を考えると大丈夫そうですが、自動販売機では売れ残っている物がありそうですよね…
というわけで、こんなパターンは賞味期限内でも危険というのが考えられます。
- 冬場にホットコーヒーとして、缶コーヒーを貰う。
- 仕事中でタイミングを損ねて飲まない。
- そのまま放置。
- 忘れ去られて、デスクの整理中に見つける。
- 賞味期限を見ると、全然大丈夫そう。
- でも、実は… ホットで売られていたので、加熱劣化をしている…
まとめ
というわけで、デスクやら色々と整理していて出てきた際に飲んでいい缶コーヒーとは!
- 賞味期限内である
- 5-35℃で直射日光が当たらない場所で保存されている
- ホットコーヒーとして、売られていなかったもの(加熱劣化の可能性)
と結論を出してみました。
というわけで、みおは前出の缶コーヒー 賞味期限切れなので、チャレンジせずにポイッと捨てちゃいました。
今度から、こうやって捨てないように、放置しないで飲むようにします。(反省)