上野東京ラインで寝過ごしたら、恐ろしいことになるらしい!
電車嫌い派筆頭のみおです。(電車好き派筆頭はリオです。)
電車が嫌いな理由は過去の記事で原付の記事あたりを読んでもらうと分かるので、気になる方はどうぞ~
さて、巷では3月14日に上野東京ラインが開業するという話が話題になっているんですが、これ寝過ごすととんでも列車らしいので情報をまとめてみたよ。
上野東京ラインとはなに?
現在のところ、上野駅と東京駅を結ぶ路線は山手線と京浜東北線だけなんだけど、そこの部分に宇都宮線、高崎線、常磐線の一部列車を走らせて、東京駅まで乗り入れようっていうものです。
詳しいお話はこの動画を参考にどうぞ~
メリットとしては、山手線と京浜東北線の混雑緩和とか、乗換がなくなる事での時間短縮とか将来的にはオリンピックに向けて羽田空港までの電車をという事も検討されています。
メリットしかなさそう!
ここまで読むとメリットしかないじゃん~ 歓迎!って感じなんですが、直通運転の影響がかなり問題なんです。
なんと、この上野東京ラインが開通に合わせたダイヤ改正によって、長距離列車が出来てしまいます。
その長距離とは宇都宮発熱海行きで総距離は215km!
リオに言ったら、宇都宮から熱海温泉にアクセスが1本になるんだから、栃木県の人は嬉しいだろうね~とのんきな発言。
いやいや、それは土日とかお休みの話であって、通勤に使ってる人もいるんだよってお話。
今までと変わること
その1:直通区間が伸びる
今までは宇都宮駅の始発、上り方面(大宮・上野方面)は4時42分で、終点上野到着が6時26分でした。
これが、3月14日の改正によって、始発が4時37分になって、上野行きから熱海行きに変更。
終点熱海到着は8時20分。
終点は上野だから、周りも降りるしひと寝入り~ってしてた人が同じようにやってしまうと…
「あれっなんかここ見たことない景色だ! 横浜? 大船? 熱海?」って事があり得るって事なんだよね。
その2:帰りに座れなくなる
群馬県・栃木県・茨城県から通勤している皆さんは、これまでは帰りは上野始発だから、座って帰ろう~って事が出来たんだけれど、直通によって座れなくなる可能性があるよね。
通勤通学にとっては時間短縮よりも、座れるか座れないかの方が大きいんじゃないかな~
その3:ダイヤが乱れやすくなる
直通運転区間が長くなる事で事故などによって、どれかが止まるとダイヤが大幅に乱れるという事にもつながるという危惧もあるし、住んでるエリアによってはいい事よりも悪い事の方が多いのかも…