驚愕!? 人工衛星は実は肉眼で見える!
すっかり昨日は遅くなってしまったんだけど、帰り際にリオが『みおはアホだから、夜空に光ってるのは全部星の光だと思ってるけれど、人工衛星の光もあるの知らないでしょ』って言うので、ウソだ~って思ってちょっと調べてみちゃいました。
そしたら、驚愕の事実が…
リオの主張は正しかった…
結論から言ってしまうと、人工衛星どころか国際宇宙ステーションもちゃんと肉眼で観察出来ちゃうそうです。
ただ、見える時間とかそういうのがあるので、リオの主張が完全に正しいわけじゃないんだけれどね。
人工衛星はいつ見れる?
観察出来るよって話になると、じゃあどれが星の光で人工衛星の光はどれだっていう事になっちゃうと思うのでみおもまとめてみたよ。
まず、人工衛星が見れる時間は明け方や夕方に多く見えるそうです。
でも、人工衛星の明るさは3等星以下(名前がついていない星)ということで、なかなか都会では見れないそうです。
それに対して、国際宇宙ステーションになると明るさが1等星並ということで、ハッキリと分かるらしいです。
ちなみに国際宇宙ステーションは肉眼で見れる時間などの情報を公開してるので、興味持った人はさっそくチェックをしてみるといいかも~
みおも明日、観察してみる予定です!
UFOとかの可能性は?
夜空に見える光で動くっていうと、UFOだ!って思っちゃう人も多いですよね~
でも、動く物体の中で人工衛星は特徴があるということなので、こちらもまとめてみました。
- 飛行機より遅く点滅はしない。
- 西から東に向かって動く。
- 真夜中には見えない。
ってことは点滅したり、動きが怪しくて、夜中に見えるんだったらUFOって事かも!?
人工衛星で見えるものは?
人工衛星でも大型の物ほど見えやすいらしくて、見えるものとしては国際宇宙ステーションとかハッブル宇宙望遠鏡が見えるみたい。
どの位置にどんな人工衛星が今飛んでいるかっていう情報はサイトでも調べる事が出来るので何か見えた!と思ったら、それで確認してみるのがいいかもね。
人工衛星の数は?
見えるものってことで人工衛星観測ナビゲータというサイトに出ていた人工衛星の数が少なかったので、いったいどれくらいの人工衛星があるのかなと思って調べてみたら、なんと2013年1月時点では7,000個が打ち上げられていて、今も地球周回上に3,500個もあるそうです。
人工衛星が見えるって事以上にこっちの方が驚愕だったかも。
さらに人工衛星以外にもロケットとかの残骸などを含めると、13,000もの物体が地球の軌道上にあるんだって!
この様子はGoogle Earthっていうサービスを使うと見ることが出来るんだけれど、その様子を収録した動画があったので紹介しておくね。
見てもらうと分かるんだけれど、地球周回上に人工衛星以外にもいっぱいゴミがあるって感じ…
天体望遠鏡を使って、観察したらもっといっぱい人工衛星が見れるんだろうな~って事で、今度リオに貸してもらおうっと!