2014年 今年こそサンタクロースを追跡してみる?
今年こそは絶対見てやるぞぉぉぉと思っている人も多いはず。
そう、例の噂の「サンタ追跡サイト」。
サンタにとっては有難迷惑?だったりするかも知れないけど。
皆さんは、もうご覧になりましたか?
サンタ、いるんだね!
そんなサイトがあることを初めて聞いた時は、「子どもの夢、壊しちゃうんじゃないの?」
って思ったけど、逆なんですよね。むしろ、サンタがいることを確信してしまうモノ。
アメリカらしいユーモアたっぷりのこのサービス。
知らない方のために、知っている方のおさらいのために、簡単にご紹介しちゃいます。
NORADって?
このサービスを行なっているのは「北アメリカ航空宇宙防衛司令部」。
いやいや本当だってば。
通称は「NORAD」(ノーラッド)。
この組織はアメリカとカナダが共同で運営している防衛組織。かいつまんで言えば、宇宙や空の見張り番みたいなものだと思って下さい。
さかのぼること今から60年前。
このNORADに子どもから、1本の間違い電話がかかってきたことがきっかけとなるのです。本当は子供向けのサンタクロース・ホットラインにかけたかったのに、番号が間違っていて偶然にもNORADへと繋がってしまうのです。
子どもは間違ったことに気付かずに「サンタはどこにいるの?」と聞きました。NORADのスタッフは「レーダーを見るとサンタが北極から南に向かっているみたいだよ」と回答。なんと、それ以来の恒例行事となったそうです。
NORAD Tracks Santa
以前はNORADのスタッフとボランティアが、メールや電話に出て対応していたそうだけど、WEBの普及でNORAD公式の「サンタ追跡サイト」でその様子が見られようになったみたい。
その名も「NORAD Tracks Santa」
1998年からは「サンタカメラ」で、世界中を飛び回るサンタの様子が配信されるようになりました。
日本語、中国語、オランダ語、スペイン語、イタリア語、フランス語、ポルトガル語、そして英語と、8カ国語に対応してるいから子どもでも大丈夫。
サイトは12月24日クリスマスイブの日の16:00(日本時間)に更新されて、まずは準備から始まります。妖精がサンタのそりにプレゼントを積み込んで、サンタは20:00に出発。
同時にサンタの追跡もスタート。あとは見てのお楽しみ♪
ちなみに12月に入ると、サンタ追跡が始まるまでの間、公式サイト内のサンタクロース村でゲームや音楽、サンタについての図書館などを楽しめるみたい。
NORAD、頑張ってるなぁ~感心しちゃう。あ、感謝もしちゃう。
サンタは、サボれなくなっちゃったけどね・・・。

By: Masahiko Satoh
こちらはGoogleのサービスだよ
これだけじゃ、終わらせない!おまけ情報も紹介しますよ。
実はGoogleも同じ様なサービスをやっているんです。
「Google Santa Tracker」Google サンタを追いかけようというサイト。
サンタの追跡はイブの日の19:00にスタート。
そのページ上にはゲームや仕掛けがあって、こちらもなかなか面白いですよ。
12月に入ると1日に1つのコンテンツを公開。子ども向けのゲーム等があるので要チェック。家族や友人にクリスマスカードを送ってくれるよう、サンタにお願いできたりするかも。
一度も見たことないって人は、ぜひ今年はチャレンジしてみて。
みんなでサンタの仕事ぶりを応援しよう!