札幌よさこいソーラン 2015年の日程と見所ガイド
札幌の初夏のお祭りとして知られるよさこいソーランは、まさに町全体が賑わいを見せるメインイベント。
踊り子と観客の一体感が味わえることもその魅力の一つ。
今回はよさこいソーランの日程やその見所についてご紹介していきます。
2015年のよさこいソーランの日程
2015年、第24回よさこいソーランは、6月10日(水)~14日(日)の日程で開催されます。
そのメイン会場は大通公園ですが、その他にも一番街、北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)、サッポロファクトリー、白い恋人パークなどがステージとなり、大変な賑わいをみせます。
国内外から約3万人が参加し、約200万人の観客が訪れる一大イベントとして知られています。
例年大通西4丁目~10丁目は車両規制が行われ、一方通行になる場所も多いのでよく注意するようにしましょう。
よさこいソーランはどんなイベント?
このお祭りは、高知県の「よさこい祭り」を参考に、鳴子と北海道の民謡「ソーラン節」がミックスして踊るイベントです。
1992年にわずか10チーム、1,000人の参加者でスタートしたお祭りですが、今では札幌を代表するお祭りとして発展を遂げています。
このお祭りは、演舞する曲にソーラン節を入れ、曲に合わせて鳴子を持って踊るというもの。
エネルギッシュで活気ある振り付けや、華やか衣装やメイクなどが見所の一つとなっています。
1チーム150人以内の団体チームで構成されており、演舞時間は4分半以内と決められています。
パレード審査とステージ審査の合計点でよさこいソーラン大賞が決定します。
メイン会場の大通公園ではパレードとステージで演舞を観覧でき、飛び入り参加ができる「ワオドリスクエア」は観客も参加できる人気のスポットとして知られています。
よさこいソーランの観覧方法
踊り子達が全部で5回演舞を繰り広げるパレードは、大通公園の南北、西5丁目から10丁目までの間に行われます。
西5丁目と西7丁目の桟敷席は無料で入場することができ、当日でも空いていれば可能となっています。
事前有料予約席は南北のコースそれぞれの西6丁目に設置されています。
一人あたり1,000円で観覧でき、約1時間半~2時間ごとに区切られている時間帯をチョイスすることができます。
西9丁目と西10丁目には桟敷席が設置されていないため立ち見となりますが、無料で迫力ある踊り子達の様子を見ることができます。
また、よさこいソーランのステージが一望できる特別観覧席は、有料で全席指定、チケット制となっています。
他にはステージ真横にサイド席も設けられており、こちらでも臨場感溢れるステージを閲覧することができ、こちらもチケット制。
メインステージの目の前には350人収容できる無料のフリースペースもありますが、混雑は必至となっており、確実に楽しみたい方はチケットを購入しておくことがお勧めです。
まとめ
よさこいソーランは近年その人気は増加傾向にあり、無料の観覧スペースには入りきれないことも多々あります。
より楽しみたいと思っている方は、あらかじめ指定席のチケットを予約しておくことがお勧めといえるでしょう。