2015年の藤原まつり!その日程や義経役の詳細とは?
毎年ゴールデンウィークに開催される藤原まつり。
世界遺産に登録された平泉の町が、華やかなムードに包まれ大変な賑わいをみせます。
義経が都を追われ、ようやく平泉に辿りついた物悲しいストーリーが込められた源義経公東下り行列はこのお祭りのハイライト。
その詳細についてご紹介していきます。
2015年の藤原まつりの日程とは?
藤原まつりは、毎年春と秋に開催されるお祭りで、春は毎年に5月1日から5日までの期間と決められており、2015年もこの日程で開催される予定となっています。
場所は岩手県平泉町内となっており、観光名所として知られる毛越寺や中尊寺周辺で開催されます。
藤原まつりは1日目に稚児行列、3日に源義経公東下り行列、4日目に中尊寺能・白山神社祭礼、5日に毛越寺延年の舞・弁慶力餅競技大会が行われます。
特に3日目の源義経公東下り行列はこのお祭りのハイライトとなっており、例年16万人から18万人程の見物客が訪れ、多くの人たちで賑わいをみせます。
源義経公東下り行列とは?
源義経公東下り行列は、約800年前の源義経の東下りの様子を再現したものとなっており、奥州藤原氏の栄華をしのばせる華やかなお祭り。
行列では兄頼朝に追われた義経が平泉にたどり着き、秀衡の出迎えを受けたという情景を見事に再現しています。
例年、秀衡、義経、北の方など、それぞれの役柄に合った人たちが選ばれ、馬や牛車に乗って、毛越寺から中尊寺まで行列します。
13時半に毛越寺を出発した本行列は、15時に中尊寺金色堂へ到着し奉拝するのが例年のスケジュール。
本行列の人数は91名と決められており、義経や秀衡などのメインの役が約20名、義経に従っている武者たちにも全員名前が付けられており、約3キロの道のりを2時間かけて練り歩きます。
源義経の役とは?
源義経の役割は毎年芸能人が務めるのが、恒例となっています。
毎年12月に各芸能事務所からリストアップしてもらった10名ほどの候補者の中から、義経のイメージに合う人を関係者が選んでいます。
2005年には、当時放送中のNHK大河ドラマ「義経」で主演を務めていた滝沢秀明が参加したことで注目され、若い俳優やタレントがその役割を務める傾向にあります。
平泉で義経役をするとブレイクするというジンクスもあり、2015年の義経役はまだ公式には発表されていませんが、吉沢亮さんという噂があります。
公式ページでの発表が楽しみですね。
![](https://i0.wp.com/real-hot-space-entertainment.com/wp-content/uploads/2015/03/1391623343_7301ed962c.jpg?resize=500%2C375)
By: yy
まとめ
藤原まつりの醍醐味はやはり源義経公東下り行列。
往時の時代を忠実に再現した様子を見ることができ、芸能人がそのメイン役を務めることもその魅力の一つです。
また平泉は世界遺産にも登録された今話題の観光スポット。
お祭り以外にも周辺にはたくさんの見所あるので、旅行も兼ねてお祭りを楽しんでみることもお勧めです。