30代女性向け 秋の披露宴での服装講座
秋は結婚式のトップシーズンです。
9月~11月にかけて、結婚式にお呼ばれする機会が多い人は結構いるんですよ。
実際に私もウェディングプランナーとして働いていた時もこの秋シーズンはとても人気だったからこそ、毎週のように結婚式の担当をしていました。
そんな結婚式トップシーズンの時期だからこそ、着ていく服装にも悩みますよね。
今回は秋の結婚式に着ていく服装について、列席の機会も多い30代女性にクローズアップしてご紹介していきます。
どんな服装がいいの?
おしゃれで、そしてマナー違反にならない服装ってどんなものなのでしょうか。
基本的にワンピースやドレスが主流です。
派手すぎないもの、露出しすぎないものを選ぶことが重要です。
結婚式では、あまりに地味すぎるものはおすすめできないので基本的にアクセサリーなどで華やかさをプラスすることがおすすめです。
アクセサリーはパールであれば間違いないと思ってもらって大丈夫です。
パールは派手ではないけれど、上品かつ華やかにしてくれる優秀アクセサリーなので持っていない人はひとつ持っていてもいいと思いますよ。
また、夜の披露宴であればゴールドやラメなどの光る素材もいいとされているので、派手になりすぎない程度にそういったものをつけていきましょう。
30代女性が和服で列席する場合は、訪問着が一番ベストです。
まだ未婚だから振袖を着ていきたいと思っていても、年齢的に振袖は若い印象を与えてしまうので30歳をこえているのであれば振袖は避けるようにしましょう。
秋だからこそ気を付けたいポイント
結婚式はフォーマルな場だからこそ、気を付けるべき点がいくつかあるのでご紹介していきます。
靴
秋の結婚式と言っても9月に出るか11月に出るかによってかなり装いは変わってきます。9月の結婚式であればまだ暑い日もまだまだ多いからこそ、装いも軽装になりがち。そこで気を付けるべき靴のチョイスとしては、ミュールなどサンダル系や足先が出ているオープントゥタイプのもの。
正式な場では、ミュールなどのサンダルや足先が出てしまうオープントゥは相応しくありません。
暑くてもしっかりとパンプスを履くようにしましょう。
また11月ぐらいになると寒さも増すためショートブーツをチョイスする人もいます。ですが、これもマナー違反。ブーツもサンダル同様にカジュアルなももになるので、結婚式の場では選んではいけませんよ。
脚
必ずストッキング着用が基本です。そしてベージュのものを選ぶというのも基本です。
暑い時期は生足で列席するなんて人もいますが、それはかなりのマナー違反になるのでやってはいけません。
寒くなると黒いストッキングを選ぶ人が増えますが、世代が高い人から見ると黒いストッキングは弔事を連想させてしまうので出来るだけ避けることがベストですよ。
羽織もの
結婚式では肌を露出させないために羽織ものが必須です。
ショールやボレロなど上品なものを選ぶのがポイントです。
9月の暑い時期だと肩をそのまま出しているような人もいますが、それはマナー違反にあたるので薄くてもいいのでショールを羽織るようにします。
また寒くなるとショールやボレロをファーのものでコーディネートする場合もありますが、これもあまり良くありません。
ファーはつまり動物の毛です。動物を殺すことで手に入れるものだからこそ、縁起のいい席で殺生という縁起の悪い言葉が連想されてしまうのです。
なので、防寒としてショールやボレロを着用するのであればファーを選ぶのではなく少し厚手のものを選ぶということが基本ですよ。
おすすめコーディネート
9月ごろのまだまだ暑い時期にはこういった肩までしっかりと隠れて1枚で着れるものがおすすめです。季節感を出すピンクグレーなどは落ち着いた女性の印象としても素敵になります。
11月ごろであれば、ボレロやショールを羽織るスタイルがおすすめ。
また秋らしい季節感としてボールドはおすすめのカラーです。
ショールやボレロが白っぽいことを嫌煙する場合もありますが、ドレスがこれだけ鮮やかであれば問題ないですよ。
30代女性の装いとして訪問着はかなりおすすめです。
上品さ、女性らしさ、華やかさと結婚式の列席においては理想的な装いなので、ぜひ訪問着にもチャレンジしてみてください。

By: ColdSleeper
まとめ
30代女性になるとマナーを知らないで服装を選ぶと、いざ結婚式に行った時に恥をかいてしまうことになりかねません。
だからこそ、NGマナーをしっかり知った上で服装選びをすることが重要なのです。
マナーにプラスアルファ、30代らしい女性らしさや上品さを感じられる服装を選べば新郎新婦も読んでよかった、と思ってもらえること間違いありませんよ。
ぜひ参考にしてみてくださいね。