おせち料理の意味 栗きんとん編
おせちの意味シリーズ第4弾はうちの真ん中の姉が好きな栗きんとんです。
普段からお菓子大好き、甘いもの大好きな人なので、おせちのなかでは栗きんとんがお気に入りらしいです。
栗きんとんの歴史
栗きんとんの歴史ですが、栗金団(くりきんとん)というものが室町時代には既に存在していたようですが、現在のものとは似ても似つかないものだったと言われています。
これが、明治時代になって、栗を濃厚な餡で和えたものという現在おせちに入っているスタイルのものとなっていったようです。
栗きんとんの意味
栗きんとんはおせちの中でも外国人の方で興味津々という方が意外に多いです。
やはり、見た目にも美しい色合いという部分に惹かれる人が多いみたいです。
栗きんとんのおせちにおける意味としても、この美しい黄金色が関係しており、輝く財宝や小判といったものに例えられ商売繁盛や金運アップという意味があるそうです。
栗金団と栗金飩
栗金団と栗金飩の違いを皆さん知っているでしょうか。
どちらも読み方は「くりきんとん」ですが、全く違うこの2つの物について解説をしていきたいと思います。
栗金団はおせち料理に入っている方で、栗を濃厚な餡で和えたものです。
これに対して、栗金飩は岐阜県が発祥の地の栗を使った和菓子です。
完全に同じ名前なので、ごっちゃになってますよね。
でも、見た目も完全に違いますし、味も異なるものなので、この機会にマメ知識として覚えていっちゃってください!
風変わりな栗金団もある!
栗金団といえば、多くの場合は金時芋といわれる通常スーパーなどで売られているサツマイモが原料ですが、地方によっては紅芋や紫芋を利用した風変わりなものもあるそうです。
どの地域で食べられているものかはちょっと分からなかったのですが、cookpadで作り方が紹介されていたので、リンクを貼っておきますね!