一度は訪れたいと話題! ウクライナの愛のトンネル 日本からの行き方ガイド
今話題のウクライナの愛のトンネル。
訪れる人たちに幸せをもたらしてくれるとロマンチックなスポットです。
今回はこの愛のトンネルへのアクセスや旅費についてご案内していきます。
首都キエフからリウネまで
愛のトンネルは、ウクライナのクレヴァニ村とよばれる場所にあります。
ここは首都キエフから約350キロ離れており、キエフから電車やバスに乗り、そこからこの村に近いリウネという都市までアクセスします。
キエフからリウネまでは電車の場合、所要時間は6時間前後ですが、1日に2~3本しか直通電車が出ていないので、事前にしっかりとリサーチをしておくことが大切です。
もしくはキエフ中央駅やそのすぐ近くにあるバスターミナルから出ている長距離バスがあり、所要時間は4~5時間前後でアクセスできます。
バスは満席にならないと出発をしないシステムとなっていますが、本数が多いためさほど不便を感じることはないでしょう。
バスターミナルからは他のエリアにたくさんのバスが出ていますが、リウネを意味する「PiBHe」という行き先を見つければ、迷うことはありません。
バスの費用は日本円で500円前後となっています。
リウネから愛のトンネルまで
リウネに到着をしたら、ヴァクザール駅とよばれる電車の駅行きのバスにのります。
所要時間は15分程度で、ヴァクザール駅に到着をします。次にここから、クレヴァン駅行きの路線バスに乗ります。
英語が通じないため、ウクライナ語で「Тунель кохання」と愛のトンネルと書いた紙を乗車前に提示しておくと、降りる前で教えてくれます。
クレヴァン駅よりも少し前の「クレワン2」のバス停が最寄りとなり、バス停から愛のトンネルまでは徒歩で15分ほどとなっています。
アクセス方法にも寄りますが、キエフ・ジュリャーヌィ国際空港から愛のトンネルまではトータルで3,000円前後もあれば、十分にアクセスできます。
リーズナブルなので、利便性の高い方を選択する方が賢明といえるでしょう。
日本からウクライナへのアクセス方法とツアー
日本からウクライナへは直行便がないため、オーストリアのウィーン、トルコのイスタンブール、ロシアのモスクワなどを経由して、乗継時間も含めて約15時間前後となっています。
アエロフロート航空、フィンランド航空、トルコ航空などが一般的となっています。
また、愛のトンネルまでは個人ではかなりアクセスがしにくいため、ツアーを利用することが一般的です。
ただし、費用は一週間で50万~70万程度となっています。
ウクライナは観光ツアーが少ないことから、全体的に少々値段が高い傾向にあります。
ベストシーズン
新緑の季節5~7月頃は楽しめる期間が長く、ベストシーズンとなります。
その他の季節は、秋の紅葉や冬の銀世界などを楽しむことができます。
まとめ
愛のトンネルは、アクセスがしにくいため、個人よりもツアーを使った方が楽にアクセスできます。
個人ではやや大変なこともありますが、その分旅費を抑えることができるので、旅慣れている人は個人旅行にチャレンジしてみることもお勧めです。