これで迷子にならない! 東京駅から東京タワーへのアクセス方法
東京のシンボル・東京タワーは東京の中心部にありますが、アクセスがやや難しいことが難点ともいえます。
今回は地方から東京観光に来た人でも簡単にアクセスできる方法をご紹介します。
電車とタクシーでのアクセス方法を、運賃、時間、ルートなどとともに詳しくご紹介していきます。
5つある東京タワーの最寄り駅
東京タワーは最寄り駅が5つあります。
都営大江戸線赤羽橋駅の赤羽橋口から徒歩5分、東京メトロ日比谷線神谷町駅の1番出口から徒歩7分、都営三田線御成門駅の A1出口から徒歩6分、都営浅草線大門駅のA6 出口から徒歩10分、JR浜松町駅北口から徒歩15分となっています。
はじめての人でも分かりやすい電車のルート
東京駅から東京タワーまで乗り換えがもっとも少ないのが浜松町駅の利用で、東京駅から浜松町駅までは乗車時間は5分、片道154円となっています。
山手線と京浜東北線を利用でき、本数も多いので安心できます。
ただし、駅からは15分歩きますが、北口を出れば聳え立つ東京タワーが目に飛び込んでくるので、それを目指していけばさほど迷うことはないでしょう。
浜松町駅北口からまっすぐに歩いていくと増上寺にぶつかり、境内の中を抜けてアクセスすれば観光気分も満喫できます。
その他、1回乗り換えとなりますが、東京駅から東京メトロ丸ノ内線・荻窪行に乗り、霞ヶ関駅下車、東京メトロ日比谷線・中目黒方面行に乗り換え神谷町までアクセスする方法もあります。
乗車時間7分、片道165円となっています。
この2つの方法が比較的分かりやすいアクセス方法で、その他の最寄り駅も利用できますが、乗り換え駅でかなり歩かなければならなかったりと、はじめての人にはやや分かりにくいデメリットもあります。
浜松町駅の利用は駅から遠いものの、東京の地下鉄の乗り換えは慣れていないと難しく感じることもあるので、もっとも分かりやすいのは浜松町駅利用といえるでしょう。
また、丸ノ内線と日比谷線を使う方法では、東京メトロのフリーパスを購入してしまうこともお勧め。
切符を購入する手間を省け、他に観光する予定があればコストも抑えられます。
タクシーでのアクセス方法
東京駅からタクシーに乗車するのには、丸ノ内中央口の東京タクシーセンター公認乗り場がお勧めです。
東京タワーまでの距離は約4.5キロ、所要時間は約15分となっています。
混雑などがなければ、1,600円前後で到着できますが、渋滞などがあると2,000円前後かかる場合もあります。
また、タクシーが少し高いと思う場合には、東京駅からは東急バスも出ています。
東京駅丸の内南口から98系統・等々力(とどろき)行きに乗り、東京タワー前バス停まで約20分の所要時間となっています。
運賃は大人220円、子供小児110円となっており、15分毎に運行されています。
まとめ
東京タワーは近年外国人観光客も増えてきており、変わらぬ人気スポットとなっています。
週末ともなれば展望台へのチケットを購入するのには30分~1時間ほど並ぶこともあるので、なるべく午前中に訪れることがお勧めです。