2017年春運行!TWILIGHT Express 瑞風の料金やその魅力とは?

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2015年3月に運行終了となる豪華寝台特急「トワイライトエクスプレス」。

その後継車こそが「トワイライトエクスプレス瑞風」とよばれる寝台列車です。

その豪華さもよりパワーアップするとあって、早くも話題を集めています。

今回はそんな「トワイライトエクスプレス瑞風」の詳細についてご紹介していきます。

運行期間は?

大阪から札幌の間を約25年間走り続けた豪華寝台特急「トワイライトエクスプレス」は、老朽化を原因に2015年3月12日に運行終了することとなりました。

その利用者の数は約110万人、多くの人たちに愛されてきた列車として親しまれてきました。

そしてJR西日本は、その伝統を受け継ぎ、更に高級感を増してグレードアップした寝台列車を2017年春に運行すると発表しました。

それこそが「トワイライトエクスプレス瑞風」とよばれる寝台列車。

運行期間は京阪神と山陰・山陽エリアとされており、運行中に沿線での立ち寄り観光を実施する予定となっています。

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名称の意味とは?

「トワイライトエクスプレス瑞風」の「瑞風」とは「みずみずしい風」を意味しています。

これは吉兆を象徴するめでたい意味が込められており、かつて日本が稲穂が豊かに実る国から瑞穂の国と呼ばれていたことに由来しています。

まさに大地を駆け抜ける列車「トワイライトエクスプレス」という風が幸せを運んでくるような名称です。

どんな列車?

「トワイライトエクスプレス瑞風」は10両編成

その構成は客室車6両、食堂車1両、ラウンジカー1両となっています。

客室車6両のうち、5両はそれぞれ3室の客室スペース、1両は1室のみと豪華な客室が設けられる予定となっています。

またその他にも展望スペース付きが2両あり、この2両はパブリックスペースを予定しています。

展望スペースからは列車の前後左右の景色を壮大に楽しむことができ、その自然や風の香りを感じることができるオープンエアのデッキスペースも一部に設けられる予定となっています。

料金や予約情報

料金は2クラスの客室が設けられる予定となっており、定員は30名程度となっています。

料金はまだ正式には発表されていませんが、JR九州の寝台特急ななつ星に近い料金ではないかと推測されます。

ななつ星の料金は、2名1室、1泊2日の場合、客室によって20~30万が相場となっておりこれに近い金額になることでしょう。

「トワイライトエクスプレス瑞風」の予約についての詳細はまだ公式ホームページで発表されていませんが、早くても2016年に入ってからとなることでしょう。

魅力は?

「トワイライトエクスプレス瑞風」の魅力は、最上級の客室は1両に1部屋しかないという贅沢な造りとなっていることにあります。

これはプライベートバルコニーやバスタブ付き本格バスルームを完備した、世界でも類をみない豪華な客室。

また客室のインテリアは上質さの中での懐かしさをコンセプトとしており、「ノスタルジックモダン」となっています。

またその食のおいしさを追求した列車としても知られており、門上武司氏のプロデュースのもと、一流料理人が監修した豪華な食事が提供される予定となっています。

車内で調理された、恵み豊かな西日本の恵みを贅沢に盛り込んだ食事を予定しています。

まとめ

トワイライトエクスプレス瑞風は、より一層豪華な寝台列車として新しく生まれ変わり、エレガントの空間と時間を提供してくれます。

山陰・山陽の新しい観光のスタイルとして、これからますます注目されていくことでしょう。

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Lattchan

Lattchan外部ライター

投稿者プロフィール

旅行会社に7年勤務していたことのある旅行ライター。旅行会社ではメールマガジンの配信などに携わり、それがきっかけで書くことの面白さを実感!趣味は旅行に行って、日記を書いて写真をたくさん撮ること。特にちょっとマニアックな観光地や神社・仏閣を巡るのが好きで、マイナーなところをもっと開拓するのが夢。

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