選抜高校野球 開幕間近 初心者向け背番号の意味の解説
高校野球の応援で甲子園に行きたい!ってことで東京の野球の強豪校に実は入学したという過去があるみおです。
結果としては3年連続で甲子園に応援に行けた~って事で大当たりでした!(優勝経験だけが残念ながらなかったけれど)
今年の選抜大会は3月21日(土・祝)~4月1日(水)で開催が予定されています。
高校野球の背番号について、今回はまとめてみました~
ベンチ入り人数の変遷
高校野球でベンチ入り出来る選手は実は増えてきています。
- 14人→1978年(昭和53年)春まで
- 15人→1978年(昭和53年)夏から
- 16人→1994年(平成6年)春から
- 18人→2003年(平成15年)夏から
で、みおが高校生だった頃は18人に枠が拡大されたときだったんだけれど、東京大会のベンチ入り人数は20人ってことで、予選を戦った全員が行けないというのを見た経験があります。
予選では背番号をもらってベンチに入れてたんだけれど、本選(甲子園)では最低2人がベンチに入れないってのは結構酷な事をするな~ってのが高校時代の感想でした。
なんで、本選と予選の人数が違うんだよ~!って当事者ではないけれど、思ったよ。
ちなみに地方によっては、予選も18人らしいので、その方が落胆する人が少なくていいよね。
背番号の意味
プロ野球と違う点は背番号=ポジションが確立されているところだよ。
プロ野球でいったら、背番号1は多くのチームでは野手がつけている背番号だけれど、高校野球では投手(エース)がつける番号と決まっているよ。
あとは順番に捕手(キャッチャー)が2番、内野手が3~6番で一塁手(ファースト)が3番、二塁手(セカンド)が4番、三塁手(サード)が5番、遊撃手(ショート)が6番。
外野手は7番が左翼手 (レフト) 、8番が中堅手 (センター) 、9番が右翼手 (ライト)となっているよ。
基本的にはこの一桁の番号を付けた9人がレギュラーということで、残りの10~18番の背番号の選手は控えというのが原則だよ。
例外パターン
例外として、二桁の番号をつけた選手がスタメンで出ていることもあるんだけれど、そういう場合はこういうケースが多いよ。
- レギュラーの選手が怪我や体調不良である。
- 大会中に控えの選手の方が調子がよさそうと判断された。
- 地方大会で二桁をつけていた下級生が活躍したため、背番号は地方大会のままになっている。
二桁の選手の背番号の意味
二桁の選手の背番号は若い番号から順に投手、捕手、内野手、外野手になっていることが多くて、学年や番号による優劣とかはないって言われてるよ。
なので、背番号10や11は控えの投手という事が多くて、控えの選手の中でも一番疲労が溜まる投手なので、よく交代で出場したり、先発出場したりする選手になるよ。
彼氏が高校球児の人は気を付けて
これはみおの同級生の話なんだけれど、みおのクラスメイトのAくんという子がいました。
彼はうちの学校(強豪校)の野球部員で、他の学校に通っている彼女がいました。
その彼女は野球に無知ってのもあったんだろうけれど、Aくんに背番号は何番?っていう質問をしたそうです。
Aくんは当時ベンチ入り選手じゃなかったので、背番号がなく、答えに困ったかつ、プライドを傷つけられたそうです。
別れる!って話まではならなかったみたいだけれど、人によってはということもあるエピソードだと思うのでワンポイント豆知識でした。