プロ野球のオープン戦と練習試合の違いってなに?
いよいよ3月~ プロ野球の開幕の月がやってきた!
ソフトバンクファンのリオです。
ソフトバンクは今年、本拠地のヤフオクドームの改修があったり、松坂大輔が帰ってきたりと話題もあるんだよね。
で、チェックしようと思って、毎日スポーツニュースを見ていてオープン戦と練習試合の違いってなに?って気になったのでまとめてみたよ。
何が違うの?
オープン戦は日本プロ野球機構(NPB)が管理をしていて、シーズンと同じルールで行われる試合。
練習試合は球団同士が交渉して、取り決めた試合。
大きく分けると、こういう違いがあるよ。
練習試合のメリット
野球の試合って事では同じだけれど、練習試合は細かいルールを変更できるのでいろんなケースのシミュレーションが出来るよ。
例えば、今日は実戦練習をしたいけれど、疲労もあるので短い時間でやりたいっていう事ならば、6回で打ち切りとかもできるし、通常は後攻チームがリードをしてたら、9回裏は行われずにゲーム終了なのを投球回数を増やすためにその条件でも試合を継続するという事もできるよ。
他にも一度交代した選手を再度使うっていう野球のルール的には本来なしな事も出来たりと取り決め次第では出来ちゃうのが練習試合のメリット。
最近では日本以外の韓国や台湾の球団と練習試合をして実戦形式の練習を増やしていたりするよね。
ファンとしても実は練習試合はおいしくて、無料で観戦が出来るよ。
オープン戦のメリット
オープン戦は練習試合と違って、日本プロ野球機構が定めているルールに則った試合だから、シーズンさながらの実戦練習が出来ることがメリット。
オープン戦の方は日本プロ野球機構の管理下の試合だから、打撃成績や投球成績が記録として残って、オープン戦の首位打者とかホームラン王みたいな記録が残るよ。
後は球団としては興行ということで収入があるってのが練習試合と違うところだよ。
一般的にはオープン戦のチケットはシーズン中よりは安い設定になっているので、シーズン中にはなかなか手が出ないようなちょっと高い席とかで観戦することも出来たりするのがファンとしては嬉しいところだよ。
オープン戦の試合数が違うのはなんで?
これは一言で言うとチーム事情が異なるからなんだよね。
オープン戦は興行なので、ある程度の観客動員が見込まれない場合は赤字となってしまって経費が無駄になってしまうからってのがホンネ。
主催側からしたら、人気球団を呼べば観客が入るけれど、そうじゃない球団だと入らないから赤字になるし、人気球団との交渉が上手くいかないならやらなくていっかみたいな??
あとはこれは推測の領域だけれど、球団同士で仲良しだとそことは試合数が多いけれどみたいなのもあるんじゃないかな。(結構、偏りが激しいし)
まとめ
贔屓のチームがオープン戦の試合数少ないから、実戦練習足りてないんじゃないの?って心配してしまうのがファン心理だけれど、ちゃんとオープン戦の代わりに練習試合をしているから大丈夫!
選手たちには怪我なく、調整をしてもらって今年もスタジアムを盛り上げて欲しいよね!